1642 ほんと何とかならないの?
こんな記事を見つけた。
東京都中野区で悪臭トラブルが持ち上がっている。庭に排泄(はいせつ)物を大量にため込んだ男性宅から発せられるにおいで、住民は悩まされて二年半になる。客が近寄らず閉店に追い込まれた店も出た。住民は今月、千人分の署名を集め、警視庁や都、区に取り締まりを求めたが、直接規制できる法律や条例がなく、住民同様、警視庁や区役所も対応に苦慮している。
この手の問題は警察や行政が介入しづらいとはいうが、ほんと何とかならないものなのだろうか? 付近の住民が迷惑をしていることは明白だし、「悪臭を感じる度合いは個人で違う」だなんて、「自分の排泄物や残飯を庭で煮詰め」たものがたまっているそばにいる人が、悪臭として感じないわけないだろう? これほど常識的な判断が試される例はないだろう。何のための法律なのだ?
仮に強制的にこの迷惑千万な男をどこかに収監したり、病院に入れたりすることにどんな問題があるのだろうか? 法律の拡大解釈が心配? 人権問題? まさか。周囲の人たちの迷惑はどうなる? 警察や行政は何を恐れているのだろ? 見知らぬ第三者が”人権問題”を振りかざして、告発してくるのを恐れているのだろうか? そんな奴は、この男と一緒に暮らしてもらえばいいのだ。
あの「引越おばさん」が、何年もの間、あの強烈なキャラクター性を発揮してこられたのも、かなり皮肉を込めて言わせてもらえれば、警察や行政が温かく見守ってきた賜だ。なんだそれ。誰を向いて仕事してるの?