1144 この立場になればわかるというもの…
この立場になればわかるというもの…
おじゃこが友達に会ってくると出かけてしまって、ちょっと時間があったので、少し離れたところにある図書館に行くことにした。
図書館の前に着くと、いつもならば周囲にたくさんおかれている自転車がほとんどない。
これを見てイヤな予感がしたが、その予感はすぐに的中した。
館内整理で1週間休館とのこと。
この写真を撮っている間にも、僕と同じように図書館にやってくる人たちは少なくなく、1週間かけて行われる館内整理って、何とかならないモノなのだろうかと思った。
夜は久しぶりに近所のファミリーレストランへ行った。
比較的空いていて、店員は窓際を勧めたが、その席の隣でたばこをふかしているおばさんがいたので、禁煙席に移してもらうようにお願いした。
幸い禁煙席の方も空いているらしい。
店員に導かれて向かった先は、ガラスで仕切られた狭いスペースに押し込まれている妙なスペースだった。そのスペースの半分くらいは騒がしい高校生で占められていて、どうも落ち着かなかない。
店内には空いている広いスペースがありながら、禁煙された場所に座りたいというだけで、なぜこんな状態に置かれてしまうのか?
もっとも最近は、どんどん禁煙の場所が増えていく状況で、たばこを吸う人たちにとって過ごしにくくなっているという声を聞くけれど、たばこを吸わない者の立場に立ってみると、今でも意外と過ごしにくい世界はあるのだ。