3922 金魚の涼より人の量!?

今日は、先週混雑のために鑑賞できなかった、「アートアクアリウム~江戸・金魚の涼~」へ行ってきた。

日本橋室町にある、COREDO室町へ。

会場オープンの11時ちょっと前に到着。

会期はこの連休までとあって、混雑はある程度予想していたが、すでに長い行列ができていた。

 

この行列は、入場券を買い求める人たちのもので、入場するまでには大して時間は掛からなかった。

会場に入ると、やはり、作品の前にはすごい人だかり。

写真撮影OKのため、写真を撮らない人なんていないんじゃないか?と思うくらい、誰もが携帯電話やスマートフォン、なかには、大きな一眼レフカメラで、写真を撮りまくっていた。

最初の作品は、「金魚品評」。

金魚を上から楽しむ作品群…と解説にあったが、浮き草が邪魔で横から見た。金魚を間近で見ること自体久しぶりなような気がした。

金魚の表情を見ているだけでも楽しい。

「ギヤマンリウム」という作品。

プリズムのような多面体から、金魚を観賞するというもの。

たしかに、普通に見る金魚と違った独特の見え方は興味深く、綺麗だった。

「カレイドリウム」には、水槽になにやら意味深な三角形の穴がある。

この穴を覗いて見ると…周囲を泳ぐ金魚が、まるで万華鏡を回しているかのように見える。

写真に映り込まないようにしてるために目立たないが、実際には、とにかくすごい人。

こんなにみんなで写真を撮ってどうするんだ?というくらい、誰もが熱心に写真を撮っている。

まぁ僕もそのひとりなのだけど…。

会場の一番奥、そして一番高いところに置かれた作品「大奥」

これまでの作品同様、ライトアップの色がさまざまに変化するから、雰囲気もどんどん変わる。

青っぽい色だと、幻想的な雰囲気になるけど、写真写りも悪いし、ちょっと金魚らしくないというか…

全長8mの映像の前を錦鯉が泳ぐ「水中四季絵巻」。鯉の優雅な泳ぎと、映像が上手く合っていてよかった。

「エレガンスダンス」…階段状に配置された水槽にたくさんの金魚たち。

篠山紀信撮影の金魚とメルセデスベンツとのコラボレーション。いわゆる“痛車”に見えてしまった。

たくさんの浮世絵にも描かれるように、日本では古来より、金魚はとても身近な存在だった。

会場の一角に置かれた、まるで金魚すくいのように置かれた木枠の水槽が、むしろ良い感じだった。

最後の作品が、「キモノリウム」

こちらも、映像と金魚のコラボレーション。金魚がが描かれた着物のように、着物を水槽に埋め込んで、生きた金魚が絵柄として泳ぎ回る。

おもしろい発想。

会場内の写真撮影はまったく問題ないが、「フラッシュの使用」と、「動画の撮影は絶対にしないように」…と、何度も呼びかけがあった。

フラッシュを使わない設定ができない方は、係の者が設定します…とまで言い、さらに、動画を撮影している人は、即刻退場の上、データの削除も確認するという徹底ぶり。

絶対に動画を撮影させてなるものか…という強い意志がひしひしと伝わってきた。

会場を出ると、お約束の金魚のぬいぐるみ。もうちょっと金魚に似せることはできなかったか?と思いつつ… 。

すでに60分待ちの入場制限が掛かっていた。

金魚が主役のさまざまな作品は、とても見応えがあったが、ちょっと人が多すぎて、落ち着いて見られないのが気になった。

また、少し芸術性を求めすぎている?せいか、ライトアップの色がちょっと気をてらいすぎてる感じで、肝心の金魚が見えづらいときもあった。

金魚が金魚らしく、一番美しく見えるのは、やっぱり、普通に見たときだし、そういう意味では、一番最初に見た「金魚品評」という作品と、特に作品の名前のなかった、金魚すくいの会場みたいな木の水槽を泳いでいた金魚が一番良かった気がする。

 

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