8146 企画展「いきもの研究所の舞台裏」
今日は小田急線経堂駅へ。
経堂駅に来るのは、小田急電鉄の入社面接を受けに来たとき以来だ。
20分ほど歩いた東京農業大学で開催中の企画展「いきもの研究所の舞台裏」を見学。
生物の研究所や博物館で行われている「裏方の仕事」を紹介する企画展。

標本の作成や資料の整理、デジタルアーカイブの構築といった、ふだん目にする機会の少ない作業を紹介している。3Dプリンタを使った化石のレプリカを作っていたが、安価に化石のレプリカができれば、より多くの人たちに直接触れる機会が増えるし、理解も深まりそうだ。

ちょっと変わった仕事として、警察から依頼される仕事について紹介されていた。密猟や密輸などで押収された毛皮や剥製などを鑑定し、本物かどうか、どういった生き物から取られたのかなどを調べるのだという。
展示のなかには、実際に押収されたトラの剥製があって、触れるようになっていた。
東京農業大学にやってきたのは、おそらく初めてで、その歴を紹介する展示なども軽く見たが、まず、榎本武揚が創立者だったのは知らなかった。
箱館の五稜郭に立てこもり、箱館戦争(戊辰戦争)で新政府に最期まで抵抗した、あの榎本武揚が創立に関わっていたなんて。
箱館戦争で壮絶な最期を遂げた…と勝手に思い込んでいたので、後からいろいろ調べてみたら、明治政府では閣僚も務め、明治維新後かなり活躍したそうだから、思い込みは恐ろしい。
東京農業大学の研究成果のひとつとして、遺伝的な父親はおらず2匹の母親(二母性)の遺伝子のみから誕生したマウス「かぐや」が紹介されていた。
これは世界初の画期的なことらしい。
続いて、大型展示温室の「バイオリウム」も見学。
ここには、ケツリクガメとレムール(キツネザル)をはじめ、多数の熱帯植物などが展示されている。
どの子も活発に動き回っていた。
ふと、急に檻の空気が変わった感じがしたので、よく見てみたら、ちょうど餌の時間だったようで、彼らのテンションが一気に上ったようだった。
今回は企画展だけで、常設展は時間切れで見られなかった。
とても充実した展示だったので、また機会をあらためて見に来たい。









