8144 ららぽーと富士見、入口という名の迷宮
今日は少し時間に余裕があったので、以前から気になっていたららぽーと富士見に立ち寄ってみた。
平日の午後ということもあり、駐車場は比較的空いているようだったが、困ったのはその「入口」だった。
広大な敷地を囲むいくつもの進入路。
どこから入るのが正解なのか確信が持てないまま、迷っているうちに駐車場の入口を通り過ぎてしまった。
慌てて転回して戻れば逆方向からの進入禁止に阻まれ、ようやく敷地内へ滑り込めたと思えば、今度は誤って出口専用レーンに向かってしまう。

目の前に広大な空きスペースが見えているのに、そこへたどり着けないのだ。
買い物をする前に、まずは「無事に駐車する」という高いハードルが立ちはだかった。
店に入ろうと思ってここまで10分近くは経ってると思う。
ようやくの思いで車を止め、店内に一歩足を踏み入れる。
そこは、平日の午後とは思えないほど多くの買い物客で賑わっていた。
彼らは、この迷宮の攻略した”勝者”たちなのかと思えてきた。
無事に用を済ませ、帰路につく。
さすがに出口へ向かうだけなら迷うことはないだろうと高を括っていたが、ここでもまた翻弄されることになった。
川越方面へ帰りたいのだが、案内板に示された選択肢は「鶴瀬方面」か「志木・大宮・浦和方面」の二つしかない。
方角から推測して「鶴瀬」を選んだものの、誘導されたのは意図したのとは異なる方向だった。
落ち着いて考えれば何となく分かるし、バイパスの接続ルートの都合によるのだろうが、初見の利用者としては、この付近最大の都市である「川越方面」の文字が欲しかったというのが本音だ。
慣れてしまえば造作もないことなのだろうが、初めて訪れる者にはなかなかに厳しい洗礼だった。