8086 意識しなければ見えない景色

先月倒れ救急搬送され入院していた伯母。
しばらく様子を見たのち、健康上の問題はなくなったものの、ひとり暮らしは、なかなか難しいだろうということで、施設に入居してもらうことにした。
今日は、伯母の退院と施設への引っ越しということで、実家の車を借りて、荷物や伯母の移動などをする。
その最中に車窓から見えた景色…
構造は、都心によくあるファミリーレストランそのもので、地上が駐車場で、階段を上がった2階部分に店舗がある。
ただその店は、ファミレスではなく、葬祭場だった。
なるほど、交通に便利で車で来られて比較的短時間しか過ごさない…という用途だと、けっこうファミレスと葬祭場というのは、立地条件が近いのかもしれない。
そして思ったのは、葬祭場のほうが需要は確実に増えていくということだった。
さらに思ったのは、そういえば、もうかなりの期間、葬式自体に行っていないなということだった。
亡くなる人は身近に増えているはずなのに、葬式に行く機会はない…
このギャップはどういうことだろうか?
調べてみると、コロナ禍を境に、通夜と告別式のある一般葬(二日葬)が減り、一日葬や、家族葬、直葬といったスタイルが増えているという。
どうりでお葬式に参列する機会が少ないわけだ。
で、今日見かけたこの葬祭場…
これはファミリーレストランの跡に入った葬儀場に違いないと思って、過去の状態を検索したら、少なくとも十数年前には、ファミレスではなくなっていたようだ。
危うく思い込みで判断するところだった。