8060 増上寺のクリスマスイブ

毎年11月末くらいから12月にかけて、あちこちのイルミネーションを鑑賞しに行く機会が増えるが、今年はそれどころではなく、意識的に足を運んだことは一度もなかった。
そうこうしているうちに、今日は12月24日クリスマスイブとなった。
実はそれすらも意識したわけではなく、たまたま見かけた東京タワーのライトアップが、クリスマスツリーを意識したものだったことがきっかけだ。

せっかくなので…と東京タワーのよく見える、増上寺に行ってみると、本堂のほうから、不思議なリズムのような音が聞こえてきた。
本堂のなかは真っ暗なのだけど、扉の隙間が開いていて、そこから覗いてみると、どうやらけっこうな人がいるみたいだった。
でも“なんとなく”というくらいで、実際どんな状態になっているのかはわからない。
いったい何が行われているのか…とりあえず、ChatGPTに聞いてみると、これは「増上寺で毎月24日に行われる“別時念仏会”」というものらしい。
こうした真っ暗のなかで行われるのは、心を静めて念仏に集中するための演出・環境づくりではないかと、ChatGPTは教えてくれた。
クリスマスツリーのような東京タワーを背景に、真っ暗のなか木魚のようなものを叩く音が響く、独特な雰囲気は、不思議な世界に迷い込んだような感覚だった。
いずれにせよ、この状況は、クリスマスイブだからというわけでもないようだ。
