7913 展覧会「葛飾北斎 冨嶽三十六景」
太田記念美術館で開催されている展覧会「葛飾北斎 冨嶽三十六景」を鑑賞。世界で最も有名な浮世絵師であり、その最も有名な作品が冨嶽三十六景と言われている。
到着前に検索したら、今日は開館前に行列ができていたというほどの人気だ。
三十六景というから36枚あるのかと思ったら、どうや46枚あるらしい。
今回の展覧会では、この冨嶽三十六景を一挙公開している。
他にも北斎から影響受けたと思われる、歌川広重、歌川国芳らの作品も併せて展示されていた。
まず、冒頭冒頭で紹介されていたのは、凱風快晴(がいふうかいせい)、神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)、山下白雨(さんかはくう)の3点。
いずれもあまりに有名な作品だが、こうして改めてみると、とてもデザイン性があることがわかる。
冨嶽三十六景は、なんとなく、自然の風景が中心のような気がしていたが、今回様々な作品を通じて風景と同じように人々の営みの中に富士山があったと言うことを改めて認識することができた。
また富士山と言うテーマを中心としたコードにするためにデフォルメをしたりありえない。構図を持ち込んだりしている作品もあって、色々と苦労しているなと感じた。
その一方で、現在でも描かれた当時同じ風景が見られる場所もあったりして、意外と写実的な面もあることもよくわかった。

