7891 2025年少し早めの夏休み(3日目)
旅行3日目。
ようやく、いい天気になった。
今日は、昨日から始まった特別企画展「高原を駆ける草軽電鉄 ~地域・人をつないだ鉄道のあゆみ~」を見るために、軽井沢町歴史民俗資料館へ。
草軽電鉄は、昨年来たときにも、その遺構を探しに歩いているほど、とても気になる存在だ。
昨日パンフレットを見つけて、この企画展の開催を知った。

今年は、草軽電鉄最初の区間が開通して110周年だそうだ。
当時使用されたきっぷ、時刻表をはじめ、実際に使用された道具などが展示されていた。
ある程度知ってるつもりではあったが、あらためて、こうして網羅的に紹介されると、知らなかったことや気付きなどもあって、とてもおもしろい。
床にさらっと貼られていた、戦前に走っていたという展望客車の存在は初めて知った。
こういうのを見つけると、つい、いろいろ検索してしまって時間を忘れてしまう。

いまでも残っていたら…とも思うが、いかんせん軽便鉄道として作られた鉄道だけに、それも難しかっただろう。草津温泉ー軽井沢の所要時間、実に3時間30分は、いくらなんでもかかりすぎだ。
そしてこれも初めて知ったことで、後でもう少し詳しく調べてみようと思うことがあった。
当時の草軽電鉄は、群馬県草津町にある国立ハンセン等療所菜生栄員菌への移動手段として使われたという。
当時の政策に合わせて、患者用車両を指定日だけ運転するという隔離方法を取ったため、ハンセン患者の乗車を拒否することがあったそうだ。
そのため、軽井沢駅から草津温泉駅までの長い道のりを線路沿いに歩き、後遺症を悪化させた人びともいたそうだ。
また、草軽電鉄の運行最終日は大雪でダイヤが乱れに乱れ、散々だったということも、動画で知り、これもまたあらためて確認してみようと思った。
軽井沢町歴史民俗資料館と共通入館券となっていた「旧近衛文麿別荘(市村記念館)」にも行ってみる。
木々のあいだを歩いて、ちょっとした森林浴といった感じで心地よかった。
旧近衛文麿別荘は、1926年(大正15年)、総理大臣を務めた近衛文麿が別荘として購入した建物だそう。
いろいろと特徴的なところもあったのだけど、こちらは残念ながら、写真撮影不可だった。





