7888 展覧会「コンストラクション -タテモノとカタチ-」

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郷さくら美術館へ
郷さくら美術館へ

今日は、郷さくら美術館へ。

国内外の建築物を題材にした現代日本画を紹介する展覧会「コンストラクション -タテモノとカタチ-」を鑑賞。

いずれも日本画らしくないところが”魅力”で楽しめた。

写真でも水彩でも油彩でもなく、日本画だ。

昨年鑑賞した、村居正之の作品もいくつか展示していた。

今回もあらためて、鑑賞したが、この独特の青に引き込まれるよう。

清水 由朗《序曲》2009年
清水 由朗《序曲》2009年
村居正之の作品
村居正之の作品
平松 礼二《NEW YORK-TOWN(Ⅱ)》1994年
平松 礼二《NEW YORK-TOWN(Ⅱ)》1994年

NEW YORK-TOWN(Ⅱ)は、平松礼二が、多摩美術大学の教授に就任した1994年の作品だが、こんなコメントが解説にあった。

江戸琳派の流れを汲みつつも、新しい日本画の可能性や表現を見出したいと、常々触っていた。
NYの街は私にとってその実験場であった。なにしろ小気味いい四季感や曲線が見当たらない。林立するビル群は全て直線風景。私は直線を無彩で真っ向勝負を決めた。

大学教授に就任するくらいの立場でも、さらに新しい日本画の可能性を追求しようとする姿勢がすごい。

これも日本画?と思わせるような作品。金属の無骨さと、旅の高揚感みたいなものがあって、気に入った。
岩永てるみ《パリ・リヨン駅》2018年
岩永てるみ《パリ・リヨン駅》2018年
岩永てるみ《パリの休日》2009年
岩永てるみ《パリの休日》2009年
米谷 清和《雨・朝》1980年
米谷 清和《雨・朝》1980年

米谷 清和《雨・朝》も気になった作品のひとつ。

解説などに描いた場所について触れていなかったが、なんとなく渋谷のような気がした。

高架橋の形がなんとなく首都高速3号渋谷線、歩道橋は渋谷駅前のもののような感じ。

もっとも改造が進む渋谷駅周辺では、もうこの光景を確認することも難しそうだけど。

池内 璋美《雨》1981年
池内 璋美《雨》1981年

最初、何を描いているのかよくわからなかったが、じっと見ているとわかってきた。

壊れた雨樋から水が流れ出て滝のようになっている…そんな光景だ。

なぜ、これを描こうと思ったのだろう。

でも、なんだか気になる光景ではある。

Posted by ろん