4535 宿の従業員

「おはようございます」

昨夜泊まった宿から、車で駅まで送ってくれる男性従業員(スタッフ)から声を掛けられる。

車の中では、今日は予報と違っていい天気になりそう…という話題に。

そして、昨夜も星がよく見えるいい天気だったこともあって、仕事が終わってビールを飲んでたら、つい1時間ほど空を眺めてしまいました…と話してくれた。

思わず寝坊しそうになりました…

…と、宿の人でも、そういうこともあるんだ…と、思うと同時に、初日に泊まった宿のことを思い出した。

昨日の朝のこと…。

「おはようございます」

朝7時ちょっと前、天気の様子を見ようと玄関から外に出ると、宿のスタッフの初老の男性が、声を掛けてくれた。

離れへの入口別に遠くまで歩くつもりはなかったのだけど、この宿の近くは、これといった散歩できるようなところがないことを詫びていた。

代わりというわけではないだろうが、この宿の「離れ」を見せてくれるということで、ついて行くことになった。

離れの建物は、今回泊まった本館からちょっと離れた渡り廊下を進んだ先…古民家を移築したもので、2棟あった。

この離れは、専用の駐車場があって、フロントの前を通らずに直接行き来できるようになっていたり、料理も部屋出しということで、人の目を気にせず利用できるため、芸能関係をはじめ、結構お忍びでいらっしゃることもあるんですよ…とのことだった。

宿泊料金は当然ながら高い。

男性は、しみじみと僕に言うのだった。

人生お金じゃないって言うじゃないですか…でも、私は思うんですよね…やっぱり金ですよ。

当然ではあるんだけど、宿のスタッフも、いろんな事と思いながら、仕事しているんだなぁ…と思った。

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