3718 文京区あたりを歩く

街歩き

今日の駅からハイキングは、文京区あたりを歩くコースで、スタートとゴールは、東京都水道歴史館

美味しくなった“東京水”=つまり水道水を宣伝しているということで、ごくふつうの冷水器だけど、ここではちょっと目立っていた。

以前、何度か見学したことがあるので、内部の見学は省略。

水道歴史館の前には、水道の歴史を紹介する絵が陶板に描かれていたが、そのうち一枚が気になった。

現在新宿の西口の超高層ビル群のあるあたりにあった、淀橋浄水場の起工式を描いた絵が、火事の消火活動にしか見えないのだ。

本当に、起工式でいいんだろうか?

さらに歩いて行くと、タワーパーキングがあった。

ごくごく普通のタワーパーキングだったが、わざわざ製作会社の名前が書かれてた。どういう意図だろう?信頼のおける会社が作ってますよ…みたいな?

なんとなく、まるで映画とかドラマのように思えた。

蔦に覆われた3階建ての建物。

売却物件のようだったが、建物に掲げられていた看板には“売地”とあるから、建物は購入者が解体することになるのだろう。

「近づくな」という注意書きもあったが、見た感じ、かなりボロボロな状態で、売れる前に崩壊してしまいそうな感じだった。

崩壊寸前のすぐ近くのお店で見掛けた注意書き。

これは気をつけてほしいもの。

マンションの建設現場。最近では珍しい杭打ち機が、大きな音を立てて、杭打ちが行われていた。

どの程度の騒音になってるのか、騒音計を見てみたら、表示してなかった…。

「金田一京助・春彦旧住居跡」の看板の後ろに、古い建物があったので、一瞬、ここに住んでいたのか!と思ったが、あくまで“旧住居跡”ということで、この建物ではないのだった。

いかにも銭湯らしい建物や、樋口一葉がお金を工面するために通ったとされる質屋など、見どころというほどでもないけど、ちょっと気になる建物が多い。

商店街に「勉強の店」というお店。

最近は、安くするという意味で“勉強する”という使い方はしないなぁ…と思った。

ビルの前に4輪すべてがパンクした車が止まっていた…というか、置き去りにされていた。しかも2台。ナンバープレートが付いたままで…。よくここまで放置してるなぁ…。

道路工事の現場で車線変更や幅員が減少する場合、現場係員が旗を振って車を誘導することがあるが、最近ときどき見掛けるのが、やたらリアルに誘導係を再現するLEDの表示器。

旗の振り方がお見事。

ここまでやらずとも、矢印の看板だけでもじゅうぶんだと思うのだけど。

中間のチェックポイントは、文京シビックセンター。地上28階、高さ146m。東京23区の区役所の中では最も高い建物だそうだ。

ガラスが斜めに張られているために、展望台から景色を撮っても映り込まないのはありがたい。

展望台から降りて、ふたたび歩き始める。

本郷三丁目駅に向かう丸ノ内線のトンネルの入口が間近に。トンネルの真上は駐車場だった。

セブンイレブンなのか、ジョナサンなのかよくわからないお店の前を通る。

 

 

文京区の元町公園は、関東大震災後、震災復興公園のひとつとして作られたそうだ。

日本サッカーミュージアムへ初めて入館。

無料で見学できるコーナーもある。

つい最近の天皇杯で使われたボールが展示されていたり、ワールドカップでの名場面など、サッカーについては、ほとんど知識がなくても、それなりに?楽しめる。

サッカーゲームで遊んでしまった。

サッカーミュージアムをあとにして、さらにぶらぶら歩いていくと、ビルの窓ガラスに視線を感じた。

よく見るとタイガーマスクが…。

初代タイガーマスクの道場が文京区にあったとは、知らなかった。

 

街歩きをすると、いろいろなお店や会社を見掛けるが、ここの会社の読み方が、どうしてもわからなかった。

どうやって、読みを調べたらいいんだろう…?

今日は大した距離は歩かなかったけど、意外と見どころが多く、結果的に写真も多めになってしまった。

Posted by ろん