3412 ステマと芸能人

ビジネス・経済, 芸能・メディア・広告

“ステマ”と呼ばれる広告が話題になっている。

これは、ステルスマーケティングの略だそうで、文字通り、広告であることを隠しつつ宣伝する広告手法のことだ。

今年初め、飲食店の口コミ・ランキングサイトで、“やらせ”の記事を書き込む業者が多数存在するというニュースは記憶に新しい。

これも、広告でありながら、それを隠しているという点で、“ステマ”と言えるだろう。

実際、僕も飲食店選びの参考にすることは結構ある。薄々こういう業者の存在は意識してはいたが、こうして、あらためて大きく取り上げられると、今後は、もっと用心しなければ…と気になってしまう。

サイトの業者も、こういうことが頻繁に起きるというということが知られるようになると、結果的に自分で自分の首を絞めることになりかねないと思うのだけど…。

さらに、複数の芸能人がほとんど同じ内容のブログを書き、写真に写るパッケージの切り口までもが同じだったというが出てきた。

調べてみると、これも結構あることらしい。

以前から、ときどき感じる広告の“傍若無人ぶり”が気に入らなかったが、“ステマ”のこの手法は、どうしても容認できない。

そして、以前も書いたが、無邪気すぎる芸能人の行動も、自分の中では、容認できない。

広告主の依頼があってのことなのに、あたかも自分自身で書いたのような記事を書く芸能人は、いったいどういうつもりなのだろう。

もし「自分が納得して書いているから問題ない」というふうにでも思っているのだとしたら、その芸能人のファンを裏切る行為と言わざるを得ない。

広告であることを隠しているという点で、すでに読者を騙しているのだから。

Posted by ろん