2552 2008年を振り返る

物思いに耽る(雑感)

今年も今日でおしまい。12月31日と日付で表示できる最大の数に達してしまった。今日でカレンダーの日付はリセットされる。

今年を振り返ってみると、正直言って、変化のとても少ない一年だったような気がする。

それは、あまり思い切ったことができなかったからだろう。まさに現状維持。仕事も含めて普段の生活そのものは、まったくと言っていいほど何も変化していない。また、ここ最近、インターネットを通じて大きく広がり始めていた世界は、昨年と比べると、ほとんど変化がなく、少々寂しい感じになってしまった。

いずれも、僕自身が積極的に行動しなかったことに起因するものだから、この結果は必然ではあるのだけど。

旅行に関して振り返れば、海外への渡航はなかったものの、思い切って屋久島に行くことができた。早春には東伊豆でアルマジロやカピバラつるし雛を見学、また1泊2日という慌ただしさではあったが、金沢にも行くことができた。またゴールデンウィークには、恒例になっているママチャリで、環八通りと山手通りを走破できたし、屋久島への予行練習として相模湖高尾山青木ヶ原樹海などにも行った。

旅行といえば、これまた特に大きな変化をもたらさないけれど、11月には総合旅行業務取扱管理者試験に合格。もしかすると将来何かの役に立つこともあるかもしれない。

また今年は、心なしか芸術に親しむ機会の多い一年だった。「ムンク展」、「ミレイ展」、「フェルメール展」、「ハンマースホイ展」をはじめ、「横浜トリエンナーレ2008」や、先述の金沢も「ロン・ミュエック展」を見学するための旅行であった。

変化の少ない年ではあったが、大きな病気やトラブルもなく、大過なく過ごせただけでも十分だと考えるべきかもしれない。でもできることならば、2009年は、もうちょっと欲を出して、“良い方向に”変化を感じられる一年にしたい。

今年1年、ご覧いただきましてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

Posted by ろん