2420 日暮里舎人ライナー初乗車

鉄道

2週間ほど前に開業した、日暮里舎人(にっぽりとねり)ライナーは、関東では久しぶりの新路線開業とあってか世間で注目は比較的高いようで、会社でもいろいろな方から、「もう乗ったのか?」と聞かれた。

「実は乗ってない」というと、皆少し意外な表情をするのが実は面白かった。

開業日は確か天気が悪く、あまり乗り気がしなかったことや、新交通システムは鉄道の一種ではあるけど、一般的なレールの上を走る鉄道とは違うというのも、勇んで乗りに行こうと思えなかった理由のひとつだった。

でも鉄道ファンとして興味がないわけではないし、おじゃこが行ってみようと提案してくれたこともあって、初めて乗ってみることにした。区間は、熊野前から舎人公園まで。

ホームドアで仕切られているため、日暮里舎人ライナーを直接見ることができない。写真は、ホームの端からガラス越しに写した。

あきらかに試し乗りと思われる人が多く、今日は臨時ダイヤで運行され本数が多いにもかかわらず、どの列車も満員に近い状態だった。

車両の見た目は、新橋からお台場を経由して豊洲まで走っている「ゆりかもめ」そのもの。ゆりかもめが6両編成であるのに対し、こちらは5両編成。車内の作りは結構異なっている。

もっとも気になったのは、座席と車両の壁の間にある謎の空間だった。幅はだいたい20cmくらいはあろうか。ここに座席とほぼ同じ高さの板がはってあって、その下には何もない。強いて使えるとしたら、座席に座る人の荷物置き場程度だろうか。

でも、ただでさえ狭い車内の狭い通路が、これでより一層狭くなってしまっているようだった。

周囲にはあまり高い建物がないせいか、見晴らしはとてもよい。駅間は数百メートルしかないので、こまめに止まっていく感じだが、加速がいいので、遅いという感じはしない。

都営交通の悪しき増収策?である、広告放送がなかったのはとてもよかった。…でもいずれ広告が流されることになってしまうような気がする。

下車した舎人公園駅は、今日イベントが開催されていることもあって大混雑。

僕にとっては、まず用事のない場所なので、次回乗るのは相当先にはなるだろう。けれど、今日のような開業ご祝儀乗車というか、お試し乗車が落ち着いたころ、どんな様子になっているか、また見てみたい。

今日、舎人公園で開催されていたのが、「日暮里舎人ライナー開業記念イベント」という、そのものズバリというものだった。

開業記念と銘打っているものの、「日暮里舎人ライナー」にちなむ企画はほぼ皆無だった。


■おまけ

なんとなく気になるのがこの駅名。

「西新井大師西」

駅名では方位はたいてい前に付くものだから、なんだか違和感がある。もし、一般的な駅名の付け方をすれば…

「西西新井大師」

ということになってしまうわけで、それだとかっこわるい?ということで、この駅名に落ち着いたのかな?

駅名の後ろに方位が付く例で思い出すのは、横浜市営地下鉄の旧「新横浜北」駅だ。隣駅の新横浜と間違えられることが多かったせいか、改称されて「北新横浜」とやはり頭に方位が付く形に落ち着いている。

Posted by ろん