2105 金

ビジネス・経済

国際通貨基金(IMF)に諮問機関が、IMFの資金運用のために、保有する金を売却するように諮問したというニュース
ふーんと思いながら、読み流そうとしたら、こんな文字が…

IMFの金の保有量は3217トン。

金が3217トン!?

400トンを売ると66億ドルだそうだから、3217トンを売ると、530.8億ドル…1ドルが120円だから…6兆3696億円! さすが国際機関だけ会って、話がでかい…


今日は、本郷三丁目に行ってきました
(写真は本文とは無関係です)

なんの授業で出てきた話だったか忘れたけど、いわゆる「ニクソンショック」と呼ばれる一件があったときまで、金1オンスは35ドルと定められ、常にドルと金は交換可能とされた時代だったのだ。「金」が金融の中心にあった。その後、世界中の国々が固定相場制から、変動相場制に移行していった。

三十数年前たった今でも、物理的な「金」が、そんな国際機関にたんまりとため込まれていたなんて、なんか不思議な感じがしたのだけれど、僕だけだろうか?

Posted by ろん