2366 日本酒

ビジネス・経済

ふと気になったことがある。

  • 菊正宗
  • 大関
  • 日本盛
  • 黄桜
  • 松竹梅
  • 白鶴
  • 沢の鶴
  • 力士

いずれも、日本酒の銘柄だが、共通していることがある。それは、それぞれイメージソングというか、その銘柄の歌のようなものがあるということだ。たとえばこんな感じ…

  • ♪ 初めての街でいつもの酒~やっぱり俺は菊正宗
  • ♪ 日本盛はよいお酒
  • ♪ 酒は大関 心意気
  • ♪ かっぱっぱー、かっぱっぱー、かっぱ黄桜かっぱっぱー

これは日本酒ならではの傾向だろう。他にこのようなイメージソングが各銘柄(会社)毎にあるなんてことはあるだろうか?日本酒ばかり、こうしたイメージソングがあるのはなぜか? 

日本酒の歴史が古いということはないだろう。おそらく、こうしたイメージソングは、ラジオもしくはテレビCM向けに作られたと考えるのが自然だからだ。

もっとも可能性が高いと思うのは、日本酒は、商品の寿命がとても長いためにイメージソングが長期間にわたって使われるということではないだろうか? イメージソングはどんなジャンルでもあるが、日本酒のような商品寿命が長い商品が他にないために、結果的に日本酒ばかり、こうしたイメージソングが歌い継がれるということになるのではないか?

Posted by ろん