PHONE BOOK―世界のケータイ

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ヘンリエッタ トンプソン Henrietta Thompson 古谷 真佐子

トランスワールドジャパン 2006-07
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世界各国の携帯電話事情をはじめ、歴史や仕組み(中身)、デザインといった携帯電話に関するあらゆる情報をまとめた本。まず2005年にイギリスで出版され、その後、日本版として翻訳されたようだ。


ダミーと比べると…

この本自体が、携帯電話に似せているのが面白い。携帯電話同様小さいだけに、ちょっと読みにくいのがたまにきず。

日本でも携帯電話の存在は欠かすことのできないものとなっているが、世界でも同様だ。

印象的だったのが「影響を与えた50の携帯電話」という部分。これまで登場した膨大な携帯電話の中から、あくまでデザイン面を中心に、50機種を選んでいる。その中で日本製の携帯電話は、わずかに数機種だけしかない。日本向けに作られた機種で選ばれているのは、

  • インフォバー(2003年)
  • ツーカーSフォン(2004年)
  • KDDIタルビー(2004年)
  • 東芝V602T(2004年)

のわずかに4機種だけ。

これだけ爆発的に普及して、膨大な種類の携帯電話があるのに、わずかに4機種しかないのだ。

もっとも、欧米からの視点で書かれている本だから、あまり気にしなくてもいいのかもしれないが、日本製の携帯電話は、機能性の向上に意識が向いていて、デザインに対する意識が薄いのかもしれない。

いまや当たり前となっている、カメラ付き携帯電話や、インターネットに接続できる携帯電話を作ったのは、世界で日本が最初なわけだし、技術面ではずいぶん日本は世界をリードし続けてきた。ある程度、機能が向上したいま、今度はデザイン的にも世界をあっと言わせるような携帯電話が、日本から出てきてもいい頃かもしれない。

(★★★★☆)

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