1911 インクカートリッジ

定点観察

おとといの土曜日。その日これから行こうとしていた美術館のサイトを見たら、100円割引券が載っていた。

早速印刷して…と思ったら、自宅のプリンタのトナー(インクカートリッジ)がなくなっていたのを思い出した。

なくなったのは、シアン(青)とマゼンダ(赤)の2色。別にカラーじゃなくてもいいので、印刷できても良さそうなものだが、このプリンタの仕様上、一色でもなくなった場合は、印刷できないようになっている。なんだそりゃ。

100円とは言え、確実に割引がされるのに、その権利を使わないのは、なんだかものすごく損した気がして、行くのをやめてしまった。

そして、今日は会社帰りにインクカートリッジを買おうと、有楽町にあるビックカメラに寄ったのはいいけど、ポイントカードを自宅に忘れてきたのに気付いて、結局今日は買うのもやめた。

なんだかインクカートリッジに振り回されっぱなしだ。

先日、インクカートリッジのリサイクルをする業者に対して、特許権を侵害していると訴えていたプリンタメーカーのキヤノンが、勝訴したというニュースは記憶に新しい。

プリンタのメーカーはプリンタ本体を売るよりも、インクカートリッジを売ることで儲けていると聞いたことがある。実際プリンタはどんどん安くなって、1万円を切るような商品が出てきてるが、インクカートリッジは高止まりのままなのも、そういった背景があると思えば頷ける。

僕はプリンタメーカーに対して特に義理があるわけではないし、やっぱり少しでも安くしたいので、リサイクルもしくは、入替用のインクカートリッジを売ってくれるところを探してみることにしよう。

Posted by ろん