744 価値

定点観察

「価値」というものは、変幻自在に変わってしまうようで、みんなが「これは非常に価値のあるモノだ」と言えば、どんどんその価値が高まり、二束三文だったモノが、途方もない値段を付けるということもある。これは、どう見たらいいのか? 価値そのものが作り出された?という見方もできるし、もともとの価値を誰もが見つけられなかった(つまり、価値の与え方そのものが誤っていた)という見方もできる。株なんてその最たるものかも知れないし、今年のノーベル化学賞を取った田中耕一さんなのかも知れない。

Posted by ろん