8139 府中市美術館→埼玉県立近代美術館
府中市美術館で今日から開催される展覧会「長沢蘆雪」を鑑賞するために、府中駅へ向かった。
美術館は少し駅から離れているので、歩きながら、なにげなく美術館の様子を検索したところ、なんと2時間待ちの行列ができているという投稿があってびっくり。

これはとても鑑賞は難しかろうということで、”だいたい”武蔵野線沿線にある、埼玉県立近代美術館に行くことにした。所要時間1時間ちょっとで到着。
展覧会「コレクションの舞台裏 ―光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み」を鑑賞。
これは、単一のテーマではなく、学芸員らが7つの独立したテーマを設け、収蔵品を掘り下げていく展覧会となっている。
①キスリングとアンドレ・ドラン ―来歴、画商、コレクターをめぐって
②田中保、アトリエへの招待 ―パリの新発見資料から
③山口敏男、岩﨑勝平、末松正樹の水彩と素描 ―戦時美術の一断面
④点を打つ ―村上善男の美術と研究
⑤細田竹 ―日常を描く
⑥女性たちの小宇宙 ―田中田鶴子、草間彌生、奥山民枝
⑦MOMASのとびらを開いてみたら

正直、あまりよく知らない画家も少なくなく、まず彼らを知るところから始めない行けないところが、ちょっと大変だった。
学芸員の仕事の紹介みたいな感じなのかなと思ったら、それもちょっと違っていて、テーマのそれぞれの濃度が濃くマニアックで、ざっと流すような鑑賞では理解が難しいと思った。
続いて、同時開催中の、アーティスト・プロジェクト#2.09 江頭誠 「夢見みる薔薇ばら ~Dreaming Rose~」を鑑賞。
実家の母から譲り受けた花柄の毛布を友人に「ダサい」と言われたことがきっかけで、大学の卒業制作では、毛布と綿からなる大阪城をモチーフとした作品を…発泡スチロール製の原寸大の霊柩車を毛布で覆った作品を発表し、注目を集めたそうだ。
どこの家にもある…というか、いまも自分が使ってるし、考えてみれば、この”花柄毛布”というのは、相当ありふれている。
これを作品に取り込むという発想は、かなり奇抜だけど、これもアリだなと思わせる。
時間があまりなくて、ざっとしか鑑賞できなかったが、とてもおもしろく感じた。







