8090 不老川

街歩き

今日も川越へ。

もう何度も往復していると、車窓も見慣れてくるが、ちょっと気になる風景があった。

それは小さな鉄橋だが、その下は川…ではなく、砂利のようなものが続いている。

これは冬の時期流れる水がほとんどなくなるために川底が露出しているのだ。

この川の名前である不老川は、別名としとらず川と呼ばれている

雨が少ない冬は一時的に川が干上がることにありました。旧暦では立春が新年の始まりで、前日の節分は一年の最後の日でした。そして不老川は節分の頃に渇水するので、年を取らない川「としとらず川」と呼ばれるようになりました。昭和51年に「ふろう川」と名称変更されました。

いつも車窓から一瞬見えるだけだが、実際はどうなっているのか、以前から気になっていた。

今日は伯母のところに行く途中に寄れそうだったので、実際に見てみることにした。

川越街道が不老川を渡る橋にやってきた。

「ふろう」橋ではなく、「としとらず」橋となっていた。

橋の名前は、かつての呼び名のままのようだ。

不老川へ
不老川へ
橋の名前は「としとらずはし」
橋の名前は「としとらずはし」

あらためて川を見てみると、見事に水が流れていない。

石を綺麗に敷き詰めているようで、ちょっと不思議な感じ。

少し上流に行ってみると、かろうじて川らしき流れがあったが、すぐに消えてしまっている。

水が流れてない
水が流れてない
少しだけ流れてるところも…
少しだけ流れてるところも…
車窓から見えた川底へ
車窓から見えた川底へ

これだけ水の流れがないところに、生活排水や工業廃水などが流れてしまえば、当然水質悪化は避けられず、かつては全国でワースト1の水質となったこともあったようだ。

その後は、地域を挙げて改善に取り組んだことで、汚名は返上され現在に至っている。

“川底”に降りてみた。

ここが川だとはちょっと信じられない。

このまま、あちこち“探検”したい気分になったが、そんな時間はないので、早々に切り上げた。

Posted by ろん