8021 絶妙な表現

先日、歩いたときに見かけたのがこれ。
「そんなに待たせません」
薬局の店頭に掲げてあったのぼり旗。
この言葉に、突っ込まずにはいられないが、よくよく考えてみると、この表現の絶望さを感じた。
薬局としては「待ち時間」を訴えかけたい。
ただ、「待たせない」というのは現実的に不可能だから、「お待たせしません」とは書けない。
処方する薬や来店している人数にもよるから、一律に◯◯分以内にとも書けない。
「できるだけ早く」では、当たり前だし、インパクトもない。
そういった意味で「そんなに」であれば、人それぞれの解釈でよく、もっとも伝えたい「待たせない」という思いを伝えることもできるのだ。
かなり、うまい表現だと思った。