7957 ネタか本音か…
お笑いコンビ・チョコレートプラネット(チョコプラ)に注目が集まっている。

彼らを見る機会が一番多いのは、JR線の車内で流れているTRAINTV「チョコプラEX」という番組だ。
実にくだらないことをしているが、それだけに妙に見入ってしまうおもしろさがあった。
見る人の状況にかかわらず楽しめるネタを、短時間でテンポよく見せるところなど、いまどきのYouTubeに通じるものがあると思っていた。
ところが、先日公開された動画内で松尾が「芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人がなに発信してんだ」と発言し、物議を醸した。
チョコプラは比較的好感度が高かっただけに、その批判はより大きなものとなったのかもしれない。
そして、ようやく謝罪の動画を出したが、これも内容が良くなかった。
「素人」という表現は、いかにも芸人の真似をしている一般人を見下した言い方であった。
テレビなどに出演しないごくふつうの人たちを「素人」と呼ぶ風潮は以前からあったが、こうして自然に言葉として出てくるのは、ふだんからそういった意識があったことの現れだと考えるのが自然だ。
だから「動画が切り抜かれた」とか、「芸人なのでボケというか、極端に大きく言ってしまった」といった説明は、どうしても“逃げ”のように感じてしまう。
動画内で「初心に返る」「気持ちを引き締める」と言っていたが、それならば、きちんと「ある種の“選民意識”を持っていた」と正直に告白すべきだったのではないか。
それを「丸刈り」という形で表現したことが、かえって反省していないことを示してしまったように思う。
松尾はもともと坊主でじゃん!
おそらく「坊主が坊主になる」というネタをやったとしか思えないのだ。
もっとも、好感度なんて“素人”が勝手に感じているものだから、彼らにとってはあまり気にすることではないのかもしれない。
彼らを起用しているスポンサーは気が気でないだろうが。
ちょっと残念な一件であった。