7945 懲戒通達という“人気コンテンツ”

勤務先で、以前から気になっていることがある。
それは「懲戒に関する通達」への注目度の高さだ。
もはや人気コンテンツと言ってもよいほど、社員の関心は異常に高い。
多くの人が集まる職場では、どうしてもさまざまな事情を抱えた人がいて、残念ながら犯罪に手を染めてしまうケースもある。
そして先日、その「人気コンテンツ」に自分のよく知る人物が登場した。
理由はパワハラだった。
これまで自分に対してはまったくそうした言動はなく、むしろ楽しい会話ばかりしていたので、ちょっと驚いた。
ただ、一方で「パワハラ気質がある」と耳にしたこともあり、まったく根拠のない話でもなかったのかもしれない。
いや、薄々は感じていたけど、まさか懲戒となるほどでは…と思ったというのがより近い感想だろうか。
このできごとを通じてあらためて思うのは、パワハラやモラハラを行う人には、得てして二面性があるのではないかということだ。
どちらもその人の一部であり、表と裏というよりは、見る人や状況によって顔を使い分けているようにも思える。
もし自分が“裏の顔”を知る機会を持たなければ、そのまま気づかずに過ごしていただろう。
ふだんは穏やかに話している相手が、他の人に対して心に傷を与えるようなことをしていると知ると、やはり怖さを感じるし、いろいろと考えさせられる。