7918 高輪付近を歩く
引き続きお盆の時期ということで、やはり朝の通勤電車は空いている。
今日も少し歩いてみた。
一応目的地は決まっていたが、なんとなく気の向いた方向へ向かって歩いていた。
降りた駅は白金高輪。
都営三田線と東京メトロ南北線の駅としてよく目にするが、この駅で降りることは滅多にない。
ここでもやはり再開発らしきことが行われているようだが、大きな通りからちょっと奥に入ると起伏の激しい住宅地だった。
しかも、道は狭く至るところに階段があったりして、土地勘がなければ道に迷いそうだ。
少し開けたところです。高校生くらいの女の子が目を腫らして立っている。
そのすぐ近くに警官さらに少し離れたところに中年の女性が立っていた。
何か事件かなと思いつつ、その場を離れた。
さらにしばらく歩くとお寺があった。
狛犬らしき石像が気になったのだが、何気なくその隣の案内板を見てみると、このお寺には、英一蝶のお墓があることが書かれていた。
英一蝶は以前サントリー美術館で鑑賞した、江戸時代のマルチアーティストといったところか。
思わぬところで知識がつながると言うのは楽しい。

そこから少し行ったところに今日の目的地がある。
高輪消防署二本榎出張所。
1933年に建てられた旧高輪消防署本署で、特徴的なのは、なんといっても、火の見櫓(望楼)だ。
その上に立っている青いタワーは、最初からあったものではなく、保存が決まった1984年(昭和59年)に新たに付加されたものらしい。
取り壊されなかったのは良かったが、あえて”余計なもの”を取り付けてしまうというのは、軽い違和感はある。
もっとも、取り付けられてから40年以上も経ってしまうと、これはこれでひとつの歴史とも言えるけど。


隣りにある警察署も、どこか二本榎出張所の建物を彷彿とさせる気がしたが、かつて、この高輪警察署も、二本榎出張所と同時期に建てられた建物があったようだ。警察署の方から写真を撮っていたら、高校生の母親の親子喧嘩という声とともに、パトカーが出発していった。
どうやらさっき見かけた現場に向かっていったようだ。
二本榎出張所と同じようなデザインの建物が隣りにあったので、中を覗いてみると、どうやら車庫みたい。
「ニッサン180」と書かれていたので、検索してみたら、これは本格的な国産消防ポンプ自動車の第1号らしい。
泉岳寺駅方面に歩く。
ずいぶんと起伏が激しい。
泉岳寺駅に行く前に、泉岳”寺”へ到着。
すぐ近くの高輪ゲートウェイには何度も足を運んだが、ここに来るのも久しぶりだ。
すぐ近くでは大きく街の雰囲気が変わっていっているが、ここだけは、これからも、ずっと変わることはないだろう。















