7910 風呂場とイヤホンと再認識
一日の終わりに、風呂に浸かりながら、音楽を聴いたり、ニュースを流して過ごす。
一日のなかでも大切な時間だ。
そんな時間を過ごす必須アイテムであるBluetoothのイヤホンはとても重要なアイテムだ。
ただし、風呂場は過酷な環境でもある。
高温多湿。いくら防水をうたっていても、そんな環境で使い続ければ、イヤホンの寿命は確実に縮む。
そういったこともあって、あまり高価なものは選ばないようにしている。

壊れても、まあ仕方がないと割り切れる価格のもの…それが、風呂用イヤホンの選び方のひとつの基準になっている。先日、ふと目に留まったのが、IPX7の防水性能を備えたBluetoothイヤホン。
価格はなんと2,000円台。これは……と思い、迷わず購入。

届いた箱の裏には…
「メーカー希望価格35,699円」と書かれていて、ちょっとした不安がよぎる。
不安は的中する。
このイヤホン、物理ボタンではなくタッチセンサー式で、操作は軽く触れるだけ……のはずなのだが、反応がまったく安定しない。
1回タップ、2回タップ、長押しと、操作パターンが多すぎて混乱する。
操作が伝わったのかどうかがわかからず、結局意図しない動作ばかりしてしまう。
さらには水滴ですら操作と誤認して反応する始末。
それでも、まあ風呂用だしと我慢して使っていたが、もっとも厄介な問題が発覚。
それは、イヤホン単体では電源を入れられないという謎仕様。
一度電源を切ってしまうと、再び使うにはケースに戻して再起動しなければならない。
だが、風呂場にケースは持ち込めない。
つまり、誤って電源を切った瞬間、それはただの耳飾りと化すのだ。
こうして再認識させられた。
安さだけ選ぶと、結局高くつく。

