貨物列車マニアックス/南田裕介

■鉄道,龍的図書館

ホリプロの南田裕介は、芸能マネージャーでありながら、タレントよりも目立つ存在として、テレビやネットなどあちこちで目にする。

鉄道好きの芸能人は増える一方だが、貨物はあまり聞かないが、南田マネージャーは、貨物好きなのだそうだ。

本書は、全国各地の貨物列車の現場に足を運び、なかなか知られることのない貨物列車の世界を事細かに解説。

著者の思い入れの強いルポルタージュとなっているが、興味の方向が似ている自分も、”あるある”を感じつつ読ませてもらった。

本文の下には、専門用語などの解説が付いていて、読みやすくなるように配慮されているところはよかった。

取材先として、吹田貨物ターミナル、水島臨海鉄道、三岐鉄道など、比較的西日本寄りの話が多かったので、もし第2弾があったら、東京貨物ターミナル、隅田川など東京から東日本の貨物列車も読んでみたいと思う。

全体的に、正直少し”とっ散らかった”感は否めないが、本当に鉄道貨物が好きなんだなということは、よく伝わってきた。

Posted by ろん