2727　実は千葉銀行

2009年9月25日（金曜日）ビジネス・経済

給与振り込みとは別に、銀行口座を持っている。

この口座は、会社での経費精算や意識的に家計とは分けて預金をするために必要で、財布のように、けっこう頻繁に入出金がある。だから、ATMの手数料がかかるかどうかは、かなり重要な要素になる。

これまで利用してきたのは、新生銀行だった。支店はほとんどないが、セブン銀行やゆうちょ銀行は終日手数料無料。さらに全都市銀行のATMが、平日に限り手数料無料というのは、たいへん魅力的だった。

しかし、いまの状況においては、実はあまり利便性高くないということに、ふと気づいたのだ。

都市銀行にあるATMで引き出せるというメリットも、実際に平日に銀行にあるATMを使う機会はまったくと言っていいほどなく、むしろ、コンビニにあるATMの方が見かける頻度が圧倒的に多かったのだ。まぁ当然だけど。

コンビニのATMのうち、セブン銀行しか使えないというのは、かなり分が悪くなる。

セブンイレブン以外にも、気がつけば、ATMはあちこちにある。ファミリーマート、ローソン、am/pm、近所のスーパーにもATMは設置されているが、どれも手数料なしには使えないのだ。

ということで、あらためて、ATMの利便性を比較してみることにした。

制限なく無料で使えるのを◎=5点、時間限定で無料で使えるのは○=2点、手数料がかかるものは△=1点、使えないのは×=0点として、採点してみた。あくまでも僕が調べた範囲なので、間違っていたらごめんなさい。

３大メガバンクと新生銀行を比較してみる。

こうしてみると、相対的に新生銀行の利便性の低さが目立つ結果となった。実は、いずれも使っていなかったものの口座は持っていたので、この結果から、今後は、三井住友銀行をメインに使うことにした。

メインに使う銀行口座を決めてから、ふと、ネット系の銀行を調べるのを忘れていたことに気づいて、あわてて調べてみた。

いずれも、なかなかの利便性があるという結果に。今回は、ATM手数料だけを気にしていたが、他行への振込が多い人にとっては、この振込手数料も検討の材料になるはずで、特にネット系の銀行はこのあたりは有利だ。

調子づいて、さらに調べてみたら、ATM手数料がきわめてトクな銀行を見つけた。

千葉銀行だ。