戦後日本の鉄道車両/塚本 雅啓
戦後日本の鉄道車両 塚本 雅啓 グランプリ出版 2002-04 |
終戦後の混乱から立ち直り、高度経済成長を経て、オイルショックに省エネ…と環境は大きく変化してきた。人や物の流れを支える鉄道車両もそうした環境と無縁であるはずはなく、社会の要請に応じた進化を遂げてきた。機関車、旅客車(電車、新幹線、気動車など)、貨車といったパートに分かれ、代表的な車両の登場の経緯や特徴、メカニズムなどを紹介。それぞれがとてもバラエティに富んでいるのが楽しい。この本を読んでから東京の交通博物館や大阪の交通科学館に行くとさらに楽しめるかもしれない。(2004/3/31) 【★★★☆☆】 -04/04/04更新