[社会の窓]感動しにくい時代

昨日見てきた三菱みなとみらい技術館は、日本最大級の重工業会社である三菱重工業が運営する企業博物館だ。

三菱重工のテリトリーはとても広く、各分野における技術も最先端のものばかりだ。

昨日、展示を見学していて思ったのは、それらが、さも当たり前のように、さらっと表現されていて、どうもそのすごさを実感できない…ということだった。

なんだかもったいないなぁ…と思う一方で、逆に、いかにすごいことかを伝えようとすればするほど、きっと無理が出て、つい盛りたくなってしまうかもしれない…なんて思ってしまった。

ネットでちょっと検索すれば、すごいことは、いくらでも出てきてしまう。

そう考えると、世の中、すごいことだらけだ。

すごいことを見聞きする機会が増え、ちょっとやちょっとでは、心は動かされなくなっている気がする。

感動しにくい時代になった。

僕たちは、いま、すごい世界に生きているのかもしれないが、むしろ、つまらない世界に生きているとも言えるかもしれない。

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