7967 見に行ったのは手帳の中ではなく行列

日常生活

「建築家・内藤廣 なんでも手帳と思考のスケッチ in 紀尾井清堂」展を見に行こうと、麹町駅へ向かった。

これまで訪れたことのある内藤作品を思い返してみる。

渋谷駅、旭川駅、高田松原津波復興祈念公園の追悼施設、虎屋赤坂店…。

旭川駅(2017年10月)
旭川駅(2017年10月)
渋谷駅(2020年5月)
渋谷駅(2020年5月)
虎屋赤坂店(2024年10月)
虎屋赤坂店(2024年10月)
高田松原津波復興祈念公園(2022年3月)
高田松原津波復興祈念公園(2022年3月)
会場の紀尾井清堂
会場の紀尾井清堂

そして今日の会場である紀尾井清堂もまた、内藤廣の設計によるものだ。彼は、能率手帳を使ってスケッチやメモ、アイデア、展覧会パンフレットなど、思いついたものを何でも書き込み、貼り込んできたという。

その積み重ねが彼の思考の軌跡となり、建築作品へとつながっていく。

展覧会では、その手帳やスケッチが公開されると聞き、作品が生まれるまでの思考のプロセスを垣間見られるのではないかと、とても楽しみにしていた。

行列が長い…
行列が長い…

ところが…会場に近づくと、周囲の人口密度がやけに高いことに気がついた。

行列かと思えば、それはただの人だかりで、実際の列は建物の反対側に長々と伸びていた。

さすがにこれでは入場は難しいと悟りつつ、いったいどこまで列が続いているのか確かめに歩いた。

ここで折れ曲がって…
ここで折れ曲がって…
末端が見えない…
末端が見えない…

行列は歩道を抜け、公園の中にまで折れ曲がって続いている。

結局、最後尾は見つけられなかった。

これほど多くの人が集まるものなのかと、自分もそのなのだけど驚かずにはいられない。

結局、鑑賞は断念して、そのまま帰ることにした。

Posted by ろん