7675 分類がせつない”お客様の声”

スーパーなどによくある「お客様の声」は、ふと目にとまったときなどで、つい見てしまう。◯ ◯を置いてほしいとか、叱咤激励など、なかなか興味深いことが書かれていることがある。
以前、近所のスーパーのお客様の声では、「お客様の声に書くボールペンがない」という、かなり根本的な声が寄せられていたのをよく覚えている。
多くの場合、さまざまな声のバランスが取れているが、
「QRコード決済のバーコードリーダーをスマホに当てるのをやめて」といった”いまどき“の声や、消毒液がなくなったままといった、”いまでも使ってる人もいるんだ“といった意見など、今回もバラエティーに富んだ意見が並んだ。
気になったのは、その意見ではなく、この掲示の仕方だった。
お客様の声を「お褒めのお言葉」、「ご要望のお言葉」、「お叱りのお言葉」という3つに分類しているのだが、なんと「お褒めのお言葉」だけがなかったのだ。

そもそも、こうした分類にする必要があるのか、お褒めのお言葉がないのは、本当にたまたまなのか…。
いずれにしても、このいまの状況は、見ているだけでいたたまれなくなる。
その思いを“お客様の声”としてお伝えほうがいいのかもしれない。