6404 トートロジー

ちょっとした投稿

昨日の横浜市長選挙は、首相が推した候補が惨敗するという結果になったそうだ。

ここ最近の傾向からしたら当然の結果だと思うが、首相自身はこの状況を理解できてないようだ

いまだに菅首相はなぜ、小此木氏で勝てなかったのか、自分が動いたのになぜだ、と敗因を理解できずにいます。首をかしげていました

首相というのは、これくらい鈍感でないと務まらないのか…いや、この人が特殊なのだ…と思いたい。

特殊だと思ったことに、この人の記者会見がある。

これまでのあまりにひどい会見を何度も見せられると、怒りとか呆れるという以外に、よくこれで総理大臣にまでなったなぁ…と悪い意味で感心してしまう。

質問にまったく答えてないのもひどいが、質問と同じような回答で、さも答えたようにしてたりするのが、日常となった。

そうしたことを指摘する記事のなかに、初めて見かけた言葉があった。

「トートロジー」

「トートロジー」(tautology)とは、同語反復・同義語反復を意味する、修辞技法の一種で、論理式として考えるなら、誤りではないが、説明としては何の意味がない。

いまの首相だけでなく、実はこれまでも同じような例はあったようだ。

しかし…

トートロジーは、欧米において「公共の場で使ってはいけない論理」なのだそう。「お前、いったい何を言っているんだ?」と思われ、「一発退場」になるとのことです。

そりゃそうだろう。

本当に記者会見で「お前、いったい何を言っているんだ?」と言ってほしい。

Posted by ろん