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北欧日記


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 2日目-2/8月22日(火曜日)晴れ

 

ホテル
こんな感じ
ふたたびホテルに戻る。
昨日、着いたのが夜でうまく写真に納められなかったので、改めて室内を見てみる。泊まったホテルはこんな感じ。「ラディソンSASプラザ」というホテルで、ヘルシンキ中央駅からすぐのところにある。今回の旅で無料で無線LANが使えた唯一のホテル。内装にしても、接客にしても、とてもよかった。

おじゃこは「くたびれた」ということで、少し休むことにして、僕だけ再びヘルシンキの街を歩いて回ることにした。



ヘルシンキ
中央駅
こんな感じ
 一人で出歩ける時間を使って、ヘルシンキ中央駅を見てみる。やはり日本の東京駅同様、「中央駅」ともなると、それなりの風格を持った立派な駅舎だ。

 内部の造りは歴史を感じさせ荘厳な雰囲気だが、あまり明るくない。それに駅としての必要最低限の機能しかないように見える。でも、決して悪い意味ではなく必要充分と言った方がいいかな。
 正面左側には、日本の「みどりの窓口」に相当するカウンター。自動券売機の数は少ない。
停車駅案内は正面の目立つところにあった。
見方は、日本のそれとほとんど変わらない…と思う。なにせ読めないので、雰囲気からそう感じ取れる。ただ、「準急」とか「快速」みたいな区別ではなく、単純なアルファベットで種別を表しているところが日本とは違う。

またプラットホームには改札口がない。これはヨーロッパでは珍しくないみたいだが、えっと思ったのは、プラットホームに出るのに、木の扉を開けて行くということだった。乗降客の多い日本ではまず考えられない造り。



こんな感じ
 扉を開けてみると、とても開放感のあるプラットホームが広がっていた。天井はガラスが多用されて、駅舎のホールに比べてとても明るい。
 比べたことがあまりないのでよくわからないけれど、いかにもヨーロッパのターミナル駅らしい雰囲気。

 変な印象だけれど「世界の車窓から」っぽい。
駅に限らないことだが、フィンランドは、フィンランド語とスウェーデン語が公用語なので、案内表示はたいてい2カ国語の表記がある。場合によっては英語の併記されてるので、3カ国語が並んでいることもある。

地名まで書き方や読み方が違うなんて、ちょっと不思議で、ちょっとわかりにくい。道路の通りの名前まで、別々の名前になっているところも多かった。
 駅に集まる人はとても多いのに、日本に比べたら異常すぎるほど静かだ。

 一番の違いは、発車前のベルや案内が一切ないということ。発車時間になれば音もなく扉が閉まり、黙って発車してしまう。じゃあ、乗客はそれで困らないのだろうか…と思って、発車するまで列車を見ていたら、やはり駆け込み乗車はあるし、右の写真のように乗りそびれて、怒っている(風)の人もいるのだ。

  写真(下左)のように、かなり大勢の人たちが自分たちの乗りたい列車に走って行っているにもかかわらず、時間になると非情にも扉は閉められてしまう。そして、かなりの人たちがホームに取り残されてしまった(写真下右)
 せめて、扉が閉まる前にベルとか、笛でも吹いて、もう走っても無駄だということを知らせてあげたら…なんて思うのは、日本人だけの感覚なのだろうか?
先述したように、乗降客は多い。いま、到着した列車からは若い学生風の人たちがたくさん降りてきた。
いま午後4時を過ぎたあたりだから、当然時間帯によっても客層は異なってくるだろうけど。

 おそらくこれが、フィンランド国鉄の新幹線に相当する車両だろう。
 というのも、各列車には速度の表記があって、この車両だけが、220km/hとなっていたから。

 日本に帰ってきて、何か詳しい情報がないか探してみたのだけれど、これといった情報は見つからなかった。
時刻表を見てみると、これがとてもわかりにくい。
ぱっと見ただけでは、ものすごい本数の列車が出発しているように見える。16時38分なんかは同時に4本も! そのわずか1分前と、3分後にも別の列車が出てるなんて…と思ってしまった。
でも、実際にはなんてことはなくて、日本では多くの場合曜日ごとの時刻表が一枚にまとめられてることから、こういう表現になってるだけだった。Ma-Peとは月曜日から金曜日、Laは土曜日といった具合で、同時に4本の列車が出発するわけではないのだ。当然か…。


このあと地下鉄などを見に行ったが、いつまでも先に進まないので、このあたりは省略。また機会があったら紹介します。




アカデミア書店
 ふたたび街の中心部を歩いてみる。
 時刻は17時を過ぎたあたりで、ずいぶん賑やか。右の写真は、STOCKMAN(ストックマン)で、ヘルシンキ最大の高級百貨店とのこと。日本でいうところの三越みたいなものかな。
 その隣のビルにあるのが、アカデミア書店という、これまたヘルシンキでもっとも有名な本屋さんがある。紀伊國屋書店とか丸善みたいなものか。建物はアルヴァ・アアルト(アーアルト)によって設計されたらしい。ユーロになる前はお札にもなっていたくらい、フィンランドでもっとも偉大な建築家とのこと。この書店の2階には、その名も「カフェ・アアルト」という喫茶店があって書店で買った本を、コーヒーでも飲みながら、ゆっくり休むことができる。もし時間があったらのんびりしてみたかった。映画「かもめ食堂」でも登場する。
 さすがに様々な本があって、言葉は全然わからないけど、鉄道関係の雑誌が日本と同じようにたくさんあったのはよくわかった。



夕食は…
 またまたいったんホテルに戻ってから、おじゃこをつれて今晩の夕食を探しに出掛ける。一カ所目はすでに予約でいっぱいだと断られたため、別の店へ。やはりフィンランドに来たからには、フィンランドらしい食べ物を食べたいということで、頼んだのが、「トナカイ肉の煮込み」と牛肉とトナカイ肉と羊の肉を使った「カレリア風シチュー」。どうも"肉々しい"が、名物なんだから仕方がない。
 だいぶ暗いところで、フラッシュなしで撮影したので、かなり、わかりにくいけど。



郵便局だけど

帰りがけに寄ったのが、駅前にあるヘルシンキ中央郵便局。夜の早いフィンランドにあって、この郵便局は21時までやっている。郵便局としての窓口はもちろん、フィンランドのおみやげや、記念切手、文房具なども売っている。
取っ手の部分が、うさぎが縄跳びをしている縄になってるような凝ってる紙袋や、なぜかムキムキの男たちが微笑んでる紙袋なんかも売っていた。…なんだこれ?
ようやく…
 宿泊しているホテル近くに、全然トラムが走らない線路が敷いてあるのに気づいていた。そこに、真っ赤なトラムが停車していた。これが、以前から話に聞いていた「Barトラム」だった。その名の通り、車内がバーになっていて、ヘルシンキの街を走り回る。ちょうど環状線になっている系統を走るのでゆっくり飲んでいたい人は、時間を気にしないでのんびり過ごすことができそうだ。山手線とかでもやればいいのに。
今日の全日程を終えて、ホテルに帰ることに。時刻はもうそろそろ21時になるところ。
ごらんのように、まだまだ明るい。おかげで、休むタイミングを失うというか、いつまでも出歩いてしまいそうで、明日以降の体調が心配になる。


つづく

今日回った地図はこちら


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取材 2006/8/22
作成 2006/9/7〜