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旅行記録 |
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せっかく苦労して登ってきたのに、下りるのはもったいない気もしたが、下りないわけにもいかないので、下山を開始することにする。 須走口の山頂にあった鳥居が、電通の奉納によるものだったが、ここの下山口と書かれた石碑も、電通が作ったものだった。どうも電通と富士山との関係は、ただならぬモノがあるような気がする。 |
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ほとんどが下山専用なので、すれ違う人がいないから、どんどん下りることができる。 ただ乾燥しているせいか、一歩ずつ足を踏み出すたびに砂埃が舞うので、前の人と間隔をあけないと目も開けていられない。砂走りはまだまだ先。
ふと山肌に白っぽいものが見えたので、よく見てみると、砂の下からは雪が出てきた。 歩いているとかなり暑いのだけど、実際はかなり厳しい寒さが残る場所なのだということを知る。 |
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また、荷物の整理なども合わせてやっておく。 肉うどん(800円)と山菜うどん(700円)を食べる。 |
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これまでは河口湖口の下山道と共用だったので、かなりたくさんの人たちと一緒に下りてきたが、ここで二手に分かれる。 毎年かなりの人数が下山道を間違えるのだそうだ。 途中で見知らぬ外国人の家族連れから、自分たちの下りる下山道は合っているか?と訊ねられた。
「Oh ! 」とお父さんは驚き、お母さんと子供たちは、たった今下りてきた下山道をふたたび登らなければならないという事実を知って、意気消沈していた。 でも早めにわかっただけよかったと思う。お父さんを責めちゃダメだよ。 |
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景色もそう大きくは変わらない。ただ、だんだんと標高が低くなるに連れて、雲が間近に迫ってきた感じ。
本当は水を調達したかったのだけれど、なぜかここの水が山頂も含めて他の山小屋より高いので、躊躇してしまう。 必ずしも山頂に行けば行くほど高くなるというわけではないようだ。もちろん必要ならば躊躇わず買わないといけないけど。 |
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ふたたび合流するのは、五合目と六合目の間となる。 ここからは、下山道最大の名所?、砂走りだ。
もちろん、これは下り慣れた人でなければ、こうはいかないようで、おじゃこはここでかなり苦戦することになる。 |
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緑が多くなって、砂走りがとぎれているのが見えた。 やっと砂走りが終わって、あとは五合目まで歩くだけだと思った。意外と近いな早いな…なんて思っていたら… |
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![]() 道が途切れているように見える |
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![]() 砂走りは終わりかな? |
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![]() もう五合目も近い? |
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![]() 急に開けた… |
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![]() また砂走りかよ… |
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まぁ実際ここで宿泊するような人はいないだろうけど。 七合目の大陽館以来の休憩場所なので、ほとんどの人たちがここでひと休みする。 いよいよあと少しだ。 15時27分。五合目に向けて出発。 |
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まぁいずれにしても、あと30分ちょっとで着くのだ。頑張ろう。砂走りと違って、足場がしっかりしてしているので歩きやすいことは歩きやすいのだが、足に踏ん張りが聞かなくなってるので、グキッと踵を痛めてしまいそうになる。 30分は意外と長い。 途中で登山道と合流。これから登る人たちと何人かすれ違う。昨日登ってきたところだというのに、ここの景色はあまり覚えてない。
確実に覚えているのは、古御岳神社。ここにたどり着くまで…と思いながら、一歩一歩歩いていく。そして、ようやく神社に到着。もう着いたも同然! 登山の無事を感謝して手を合わせる。 写真の人たちは、これから登るのだろうか? |
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何とか戻ってこられて嬉しいのだけど、もう口数は少なくなって、身体全体に倦怠感がある。 とにかく無事に行って帰ってこられたことは、本当に良かった。そして天気にも恵まれてご来光を拝められて、山頂ではお鉢巡りまですることができた。大成功だった。 この日は、山中湖のペンションに泊まって、翌日は富士山レーダーのある富士吉田に行ったのだが、その話はまたの機会に。 |
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大成功! …でおしまいになるはずだった、今回の富士登山は、周囲に迷惑を掛けてしまう事態に発展する。 ほとんど日焼け対策らしい対策を取らなかったために、顔…特に耳が日に焼けてしまい、水ぶくれができてしまうほどになってしまった。最初は痛いだけで済んでいたのだが、
朝は何とか出社したものの、頭痛と気分の悪さは抜けず、結局早退することになってしまった。帰宅してすぐに寝た。この日はそのまま十数時間ほど寝ることになったのだが、そのおかげで、翌日には持ち直した。 日焼けがここまで体力を奪うとは、恥ずかしい話よくわからなかった。とにかく富士山の日焼け対策は万全に…という話。 ちなみに前回登ったときは、登りが深夜で、下りが雨だったために、日に焼けるということを全く意識することがなかっただけだった。 皆さんどうかお気を付けて。 |
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2005.7