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旅行記録

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富士登山2005


準備

1日目

2日目(1)

2日目(2)

2日目(3)
まずは準備 出発〜登山 登山〜山頂 山頂一周 下山…


 2日目(2)(2005年7月16日)

 山頂を一周、お鉢巡りへ。



9時39分
 
久須志神社

山頂到着ってことで…
 登山道の頂上には、神社がある。須走口(河口湖口)には、久須志神社がある。
 ここで、これまで焼印を押してもらってきた金剛杖に、印を押してもらう。300円くらいだったかな?
 朱色の粉?をまぶして金型を打ち付けるみたいな感じのことをしていた。焼くのではないようだ。 合わせてこんな感じの木の札を戴く。
 

10時18分
 お鉢巡り開始
 ちょっと休んでからお鉢巡りに出発。
 時計回りで回るべきなのか、反時計回りで回るべきなのかがはっきりしなかったのだが、解説書によれば、反時計回りで回る方がよいと書かれていたので、その指示に従う。
 でも、誰ひとりとして同じルートを歩く人がおらず、逆に反対側からやって来る人が後を絶たないので、なんだか不安になる。
 さすがにおじゃこも疲れてきたようで、なんだかよくわからないクレームを言ってくる。
 しかも具合の悪いことに、ものすごい強風が吹き荒れていて、お鉢巡りの行く手を阻もうとする。
 

10時25分
 ?なもの
 お鉢巡りを始めてちょっと経ったとき、火口に、かなりの違和感がある光景を見かけた。どう見ても人工物にしか見えない何かだ。
 近づいてよく見てみると、文字やら記号やらさまざまな落書きらしきものだった。英字はもちろん、ハングル文字まであった。最初何で書かれているのかわからなかったが、どうやら白い石を集めてきて、それを並べて文字にしているらしい。
 お鉢巡りのルートに沿って、ちょうど見やすい斜面になっていることから、格好の天然の落書き帳になってしまったようだ。
 直接富士山を傷つけているわけではないとは言え、富士山の山頂まで来てこうした姿を見せられると、なんだかがっかりする。
 いったん片付けないと、真似するものが続いてしまい、収拾がつかなくなるんじゃないかと心配になる。

10時49分
 剣ケ峰へ
 風も収まり、場所によっては全くの無風状態となる。
 

11時15分
 剣ケ峰登頂!

ドームはもうない

二等水準点
 ついに、富士山の最高峰、剣が峰に到着!
 ここが3776m。日本で一番高いところ。日本では、この瞬間、ダミーより高い場所に誰もいないはず。飛行機でも乗らない限り、この事実は間違いない。

本当の最高地点
 最高地点の石碑の前で写真を撮る。
 この石碑は真っ黒で、彫ってある日本最高地点…の文字がはっきり出てこないから、写真にしても、黒い棒にしか見えないのが残念。
 せっかくだから、もっとわかるように、文字の中に白い色を入れてくれればいいのに…と以前から思っている。

 以前来たときにはあった、富士山の観測用ドームは撤去されなくなっていた。

 日本で一番高いにもかかわらず、水準点は「二等」という扱いは相変わらずだ。当たり前だけど。

 しばらくの間、ここにとどまって、山頂に着いた感動を味わう。
 

 剣ケ峰の山頂部分は、ほとんど富士山観測所のごく一部のような場所で、かなりせまい。そこでたくさんの人たちが、写真を撮り合うのはもちろん、携帯電話で電話をしたり、お湯を沸かしてスープを作っていたりと思い思いに過ごしている。

 誰もが、真のゴールにたどり着いたという嬉しさでいっぱいに見えた。

11時40分
 剣ケ峰出発
 山頂にずいぶん長い間とどまってしまった。そろそろ帰るとしよう。
 お鉢巡り最大の難関が「馬の背」と呼ばれる部分で、傾斜が異常にきつい。下りなので、なんとかゆっくり降りられるが、逆だったら、かなりしんどかったと思う。なるほど、反時計回りは、ここの部分で生かされるのか。
 時計回りでやって来た小さな子供たちが、何度も滑っている。
 とにかくゆっくりと下りていけば、あとは比較的平坦な道が続く。途中、ブルトーザーの道と合流して、さらに進んでいくと、大規模な工事現場に出くわす。何を作っているのかよくわからないけど、大型のショベルカーもあって、地上の工事とさして変わらないような感じだった。





 さらに行くと、富士宮口の登山道が見えてきた。富士宮口は登山道と下山道が同じなので、下りる人もここから行くことになる。
 あまりこの登山道から登ってきたり、下りていく人の姿は見かけられなかった。ここの名所?は、郵便局で、ここで投函すると、富士山頂の消印を押してくれるらしい。何か用意しておけば良かったと後から思った。ただ、このころにはだいぶくたびれてきて、あまりいろいろなことは考えつかなくなってきてたかもしれない。
 そんな感じなのは僕だけじゃないみたいで、通路の真ん中を遮るようにして寝ている家族を見かける。ここを通り抜けようとするときは、またぐようにしないと蹴飛ばしてしまいそうになる。
 何もこんなところで寝てなくても…と思ったが、判断力が落ちているのかもしれない。なんとなく高山病っぽかった。

12時05分
 御殿場口到着
 御殿場口の頂上に到着。
 少し休み、今後の行程を見直す。
 焦らずに歩いているものだから、予定より全体的に遅れ気味。
 地図を見るとあとは、須走口(河口湖口)の登山道までこれといって何もないようだ。ひたすら歩いていくだけ。

12時17分
 あとちょっと?
 剣ケ峰を越えているので、おそらくはそんなに大変なところはないとは思えたけれど、ほんの少しの山が身体に堪える。ちょっとでも平坦なところがあるとありがたい。
 いくつもの小山に阻まれて、もと来た須走口の登山道付近が見えない。たぶんあとちょっとだと思うのだけど…

 そんな平坦なところで、たこ揚げしている人を見かけた。なるほど、日本一高いところでのたこ揚げか。なかなか面白いこと考えるなぁ…と思いながら見ていたら、ある程度の高さまで上がっても、突然地面に叩きつけられるようにして落ちてきた。この付近の風の動きが一定でないせいかもしれない。

12時20分
 まだお鉢巡り
 お鉢巡りはまだまだ続く。
 日本で一番高いところにあるトレッキングコースなだけあって、見どころがいっぱいだ。
 一歩道を踏み外せば、もはや命はない。そんな場所を歩いていく。
 とてもすごいことなのに、ここまでくるともうだいぶ慣れてくる。
 雲がしたからどんどんわき上がってくる。雲の流れは速い。

 歩く道幅は場所によってはかなり狭くて、すれ違いのためにはいったん岩陰に待避しないといけないようなところもある。
  それにしても、右回り(時計回り)の人が多い。馬の背を知らずにたまたまたまたま回っている人が多いのか、それとも剣ケ峰までは行かないのかはよくわからないけど…


12時42分
 須走口山頂着
 ようやく、須走口下山道の入口まで来た。
 高台から見ると、 風除けの意味もあってか、屋根の低い建物が連なっているのが見える。
 建物が幅の広い通路に向かって並ぶ様は、まるで商店街だ。通路の反対側は、トイレや自動販売機などが並んでいる。
 人の数も急に多くなる。
 
 ここは山頂とは思えないほど賑わっていて、呼び込みの若い兄さんや、店内にいる若いアルバイトの女性の姿を見ると、一瞬ここがどこなんだかわからなくなる。
 他の山小屋と違って、山頂の山小屋は、中で休むのも無料。何も頼まなくても、とりあえずゆっくり座ることはできる。
 お土産も売っているがさすがにお菓子のようなもはなくて、キーホルダーのような小さくてかさばらないようなものが多い。


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2005.7