旅行記録

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新婚旅行


〜なぜか3人目の同行者?〜
スイス編
ドイツ編(1)(2) フランス編


5日目 9月25日(月曜日) ケンプテン → インターラーケン

 ドイツに別れを告げ、スイスに向かう。途中、オーストリアの国境を越え、ヨーロッパで4番目に小さい国家、リヒテンシュタイン侯国(面積は東京23区の1/3)を訪問。小さいだけに、また時間もなくあまり見るところがなかった。

スイスが近づいて来るにつれ、なるほど、スイスらしい景色が広がってきた。今日も天気はいい。高速道路でのトイレ休憩。ワンちゃんたちだって、トイレには行きたいものだ。用意してあげるのが、この国のマナーかな?(右端)


インターラーケン

 無事ホテル到着。

 今日は、5つ星ホテル。ボー・リヴァージュ。アルプスの山々を望む部屋だった。


6日目 9月26日(火曜日) インターラーケン → ユングフラウヨッホ → インターラーケン


ユングフラウヨッホ

 ドイツもスイスも輸送に占める鉄道の割合が大きく、形式も様々で、ファンの目を飽きさせない。

 登山鉄道についてまとめました
 
 必死に山を登る。写真左、手前に見える3本のレールの真ん中が、ラックレール。歯車を使うことで、電車が滑るのを防いでいる。
おじゃこ!
 電車を乗り継ぎ、ヨーロッパで一番高い鉄道駅、ユングフラウヨッホに向かう。開通はなんと1890年。19世紀なのだ。途中からトンネルに入る。アイガー北壁の裏を突き抜ける。単線なので途中で山を下りる列車と交換待ち合わせをする。その間は、一時休憩タイムとなり、トンネルに設けられた窓から、外の世界を眺めることができる。一面の氷河が、アルプスの頂上に近づいたことを実感させる。
 ついに到着。ユングフラウヨッホ山頂駅も、トンネルの中。(左)

 ポストはなぜか日本製。大津市と姉妹都市になったことに由来するらしい。(右)
 この駅の愛称は、Top of Europe。3571m。富士山より高いんだな。これだけ晴れて、こんな景色を見ることができるのは、大変珍しいという。まさに頂点に来たという感じ。
 高所恐怖症の人は、絶対に行ってはいけないと思う。
このころ、ダミー君は・・・

初めての雪に、少し興奮気味です。
 展望台から、降りて地上に出てみる。案外広い平原になっていて、ここから氷河が始まっていく。 
 
 やっぱり、犬ぞりでしょう(なぜか?)。
 これも天候が悪いと行われないイベントらしいので、貴重な体験だった。グイグイ引っ張っていく犬たちが、自分が乗っていていうのも何だが、なんかかわいそうな気がしてしまった・・・
 今回は、天気が良かったので、あまり意識しなかったが、この場所は、悪天候だと、何の楽しみもないのだ。そこで?ということもないだろうが、屋内で楽しめるような施設がいくつかあった。これは、その一つで、氷河の7〜10メートル下をくり抜いて作った、氷の回廊。
そして、ゆっくりと麓へ。アルプスの少女ハイジもびっくりだ。(意味不明)
夕食

 スイスと言えば、”チーズフォンデュ”が有名だが、もともと僕がチーズが苦手と言うこともあるけど、実際の”チーズフォンデュ”は、かなり辛いというか、濃い味で口に合わない人が多いという。日本人にも取っつきやすいというのが、”チーズフォンデュ”の一種、”フォンデュシノワーズ”。これは、いわばしゃぶしゃぶみたいなもの。ただ、薬味の種類は、かなり多い

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