720　同様の手口 09/29 (水) 先日、会社のミーティングスペースに、エスプレッソの自動販売機が置かれた。設置キャンペーンということだろうか、27日（月）まで無料ということで、飲み放題ということになっていて、ありがたく飲ませてもらっていた。月曜日が過ぎ、火曜日になり、今日水曜日になっても、相変わらず無料の状態が続いている。このエスプレッソの味を忘れなくさせておいて有料化しても飲んでもらおうという魂胆か…？そういや、今の宇都宮線・高崎線でも同じようなことをしている。10月16日のダイヤ改正前までグリーン車が無料開放されている。グリーン車の乗り心地を体感してもらって、引き続き有料化しても利用してもらおうという魂胆だろう。そういや、覚醒剤や麻薬なんかも同じ手口で拡散していくらしい。応用効くなぁこの手口。(2004.9.29)

719　ハムスター 09/28 (火) 「ハムスターに噛まれて死亡」というニュースの見出しを見たとき、どこかのスポーツ紙のような「ネタ」見出しかと思いながらよく記事を見ていると、本当にハムスターに噛まれてなくなっているではないか。うちのハムスター、りぶは大丈夫だろうか？あまり噛まないから大丈夫だと思うけれど…伝えられるところによると、飼い主は噛まれた直後に急激なアレルギー反応により意識不明の心肺停止に陥ったらしい。飼い主は40代の男性だったというが、まさか自分が飼っているハムスターで自分の一生を終えるとは、全く考えてもいなかっただろう。ハムスターだって、殺すつもりで噛んだ訳じゃないだろうし。運が悪かった…だけでは済まされない話だ。(2004.9.28)

718　おもいっきり皮肉 09/27 (月) 「ＮＨＫは民放より不祥事の責任重い」と日本テレビ会長が定例の会見の中で批判したという。なるほど先日発覚した、日本テレビのワシントン支局長がプライベートの支出を経費として200万円を会社に請求して騙し取った問題は、ＮＨＫの不祥事よりも軽いと言いたいのだろう。確かに日本テレビの内部では軽い問題として考えているようで、この騙し取った男に対して、書面での厳重注意と全額返済だけで、現職にとどまっているというのだ。もともとＮＨＫの問題は、元チーフプロデューサーによる制作費不正支出や職員の受信料の着服に端を発した問題で、この問題に対して、ＮＨＫ会長が国会で参考人招致された際には、中継せずに都合の悪いところはカットするという。なるほどテレビをよく知っているプロならではの行為だ。皮肉を言うのはくたびれる…頼むから誰かちゃんと批判してくれよ。(2004.9.27)

717　敬称 09/24 (金) 大牟田市で起きた殺人事件は、かなり不可解な事件だ。すでに犯人が逮捕されているので、近いうちに全貌が明らかになるとは思うが、容疑者の友人とその息子、さらに息子の友人までをも殺した理由は何なんだろう？気になってたのは事件の全貌もそうだけれど、容疑者の夫についてだ。この人物はなぜか自殺を図って入院中というのだが、気になるのはこの人物の状態でもなく、この容疑者の夫の呼び方のことだ。もちろん容疑者じゃないのだから敬称を付けるのが普通だ。だけどマスコミで伝えられる場合の呼び方は、ただ暴力団関係者だったということで、○○○○組員とか○○○○幹部という呼び方をしてるところから、どうしても○○○○「さん」とか○○○○「氏」といった敬称は付けたくないらしい。以前、スマップの稲垣吾郎が道路交通法違反と公務執行妨害か何かで逮捕されたときに「稲垣メンバー」という不思議な呼び方をしたのを思い出した。(2004.9.24)

716　機種交換 09/22 (水) 久しぶりに新しいPHSに機種交換した。AH-K3001Vという。おそらくDDIポケットのパワーユーザならば、この型番を聞いただけですぐにピンと来ると思う。そう、フルブラウザ内蔵のPHSである。通常のパソコンで見るインターネットと同じ画面を見ることができるPHSだ。発売からちょっと時間が経つが、今回この端末を手に入れようとしたのには訳がある。ちょっと前に外出先で見どころを探したいということがあった。確か近所にある…ということまでは思い出せても、具体的な場所や営業時間などがわからないかった。外出先では調べる手段がないし、携帯電話用のサイトで見ても大した情報が出ていない…もしインターネットがあれば一発でわかることなのに…と思ったら、やはり自分にはこのPHSが必要なんじゃないかという理屈で、機種交換に至ったのだが、果たして期待通りの働きをしてくれるかどうか…？(2004.9.22)

715　抑止力 09/21 (火) 「死刑に犯罪の抑止効果が本当にあるか？」という話を聞くことがある。死刑廃止論者は当然その効果はないという意見であることが多い。また、実際に死刑になるくらいの犯罪を犯す者は「自分が死刑になるかもしれないから犯罪を犯すのをやめよう」…と考える人は、おそらくいないと思う。そういう意味では抑止力はないのかもしれない。けれど、もの比較的小さな犯罪であれば、間違いなく一定の効果はあると思う。例えば路上喫煙禁止の場所でたばこを吸っている者は死刑とか、自転車泥棒をした者は死刑…となれば、路上喫煙と自転車泥棒は、この世から消えることは間違いない。この方法がいいかどうかは別として。(2004.9.21)

714　プロ野球問題についてちょっと 09/17 (金) 今日ついにプロ野球史上初めてストライキに入ることが決まってしまった。そんな中で、楽天がプロ野球に参入すると表明。すでに参入を表明しているライブドアに引き続き、IT関連企業の登場だ。でも、振り返ればプロ野球問題が表面化する前に、グリーンスタジアム神戸の命名権を購入したYahoo!BBは、野球という分野に注目したという点で先見の明があったとも言える。それにしても、根来コミッショナーの不甲斐なさには呆れると言うより驚く。コミッショナー就任の要請があったとき、この役職がこんなに注目されるなんて思ってもみなかったのだろう。この要職を全うできないのならば変な屁理屈なんか言わないで、黙って辞めればいい。ご愁傷さまでした。(2004.9.17)

713　父親の責任はどうした？ 09/16 (木) 栃木県で幼い兄弟が殺害された事件で児童相談所の対応に問題があったのではないかと一部で取りざたされている。児童虐待の事件が起きるたびに似たような批判が出てくるが、今回の場合はそれには当たらないような気がしてならない。そもそも父親の責任はどうなったのだろう？父親の虐待ではなく「同居人」の虐待だと主張しても、なぜ子供たちを守ってやれなかったのか？自分の知る限りでは、なぜか父親の責任を問う声が全く聞こえてこないことが不思議でならない。この事件の一番の責任は父親にある。これまで伝えられたことを自分なりに考えると、この事件は、虐待を加える人間と同居させ続けた父親の責任であり、父親も加害者のひとりとしか思えない。(2004.9.16)

712　ゴミって言っても… 09/15 (水) 中絶した胎児を一般ごみとして捨てていた事件で今日、すでに廃院となった産婦人科クリニックの院長が逮捕されたそうだ。ただ逮捕容疑が「廃棄物処理法」違反。法律的見地から言って現段階ではそういう判断をせざるを得ないらしいが、逮捕する側の警察にとっても何とも複雑な気分だろう。細かい話はよくわからないが、いつからヒトでいつまでだったらゴミなのか？そもそも、ゴミとしての境界線なんてあるのか？考えればきりがない。◆一方でゴミが盗まれたとして書類送検されたというニュースもあった。近年急騰している古新聞を資源ゴミ集積所から無断で持ち去った容疑だ。最初「勝手に持っていった業者が悪い」…なんて思ったが、よくよくその背景を知ると一概にそうも言えなくなってくる。ずいぶん長い間古紙は安値で取引され続けたものの、一昨年くらいから中国での需要が高まってきたために価格が高騰してきたのだという。業者に言わせれば、安値の間も自分たちが引き取って生計を立ててきたのに価格が上がったからと言って、自治体が勝手に条例を作った上に生活をも奪うのか？という理屈だ。そういわれると確かに自治体はずるい気もしてくる。◆ひとくちにゴミと言っても、立場や見方でまるっきり違う…ってこと。当たり前と言えば当たり前なんだけど。(2004.9.15)

711　死刑執行 09/14 (火) 今週は仕事を休んでいる。以前も書いたことがあるが、ラジオ好き（特にAMラジオ）なので、いろいろな作業をしながら、今日ほぼ一日中ラジオを聴いていた。お昼のニュースで「宅間受刑者に死刑執行」というのを聞いて一瞬耳を疑った。ニュースによれば、死刑が確定から１年弱で執行されるというのは極めて異例という。確かに死刑執行がこんな早いなんて聞いたことがない。冤罪の可能性は低く、本人も反省していないことや、被害者の家族も同様に死刑執行を望んでいたということもあって、今回、異例の早さでの執行に至ったらしい。死刑囚本人ができるだけ早い執行を望んでいたというが、（結果的にだけど）本人の都合よく執行してあげることは、全く反省していない死刑囚の希望通りに言うことを聞いてあげているみたいで、どうもしゃくに障るのだけれど…(2004.9.14)

710　隠している温泉はきっとある 09/13 (月) 和歌山県新宮市の雲取温泉の湯の色が、先日の地震以降乳白色に戻ったというニュースがあった。掘削当時は乳白色だったのだそうだが、年々薄くなっていたという。もちろん乳白色の方がイメージ的にも、実際肌にもいいということもあって、来訪客には好評のようだ。これはよい方向に話が進んだケースであって、地震や火山の噴火以降、温泉の色はもちろん泉質が変わるばかりでなく、お湯の量が変わったり枯れてしまったすることなどはよくあることのようだ。よいニュースだから伝わってきたわけで温泉が枯れたり、温泉としての定義からはずれてしまう（単純な地下水になったり！）なんてニュースはあまり聞こえてこない。もし急に温泉が枯れるようなことがあっても、温泉を営む者にとっては、そう簡単に受け入れられる現実ではないよな…実際にこの瞬間そういう状況になっている温泉はきっとあるような気がする。(2004.9.13)

709　松本出張 09/10 (金) 今日は「広島・アメリカ」以来久しぶりの出張で長野県松本市へ。これまでの出張の方角としては、アメリカを除いては関西以西が圧倒的だったので珍しい。新宿駅10時ちょうど発スーパーあずさに乗る。新宿駅でよく見かけはするものの、利用するのは初めてで嬉しかった。前日までに指定券はすべて売り切れだったので、早めに自由席の列に並ぶ。発車の30分近く前だったが、もう同じような乗客がちらほら見受けられこの列車の人気の高さを伺わせる。特急はほぼ定刻通りに出発。久しぶりの特急列車から眺める車窓は寝てしまうのが惜しいほど楽しかった。でも日頃の疲れがたまっているせいか、途中寝てしまったのはちょっと残念。名古屋方面からの中央西線で人身事故があり、その影響を受け、客先への到着が遅れてしまった。それでも予定より数分程度の遅れで、打ち合わせを始めることができた。ちなみに、もちろん特急に乗るのが目的ではないのは当然で、きちんと仕事してきた…つもり。(2004.9.10)

708　最近見てるドラマ 09/09 (木) 最近毎週見ているテレビドラマは「人間の証明」（フジテレビ系毎週木曜22時〜）と「逃亡者」（ＴＢＳ系毎週土曜21時〜）の二番組だが、さすがに前者は名作と呼ばれるだけあって物語に奥行きが感じられる。タイトルが物語の内容を見事に表していると思う。何をもって人間の証明とするのだろう…と考えさせられる。生物学的には人間かどうかなんてすぐわかるが、心の内面が果たして人間かどうかという部分については見えにくい。この作品が発表されたのは今からずいぶん前だが、普遍的なテーマということもあり、今でもとても新鮮に感じられる。一方で後者は、どうも脚本が甘い感じで、そもそもなぜゆえ主人公が「逃亡者」になっているのか？という根本のところがよくわからないまま物語は進んでいっている感は否めない。大勢の刑事に囲まれているにもかかわらず（主人公を引き続き逃亡させるために？）、その包囲網から見事にかいくぐってしまうシーンなどを見ると、こうした物語とは関係ないところが気になってしまって内容に集中できない。まぁそれでも毎週見てしまうのだから、それなりにおもしろいのかもしれないけど。ちなみに人間の証明を放送している時間になど帰れるはずもなく、今日も録画で見ることになるんだけど…(2004.9.9)

707　なぜかワクワク 09/08 (水) 僕がよく見ている鉄道の掲示板で、今日にわかに大きな注目を集めたニュースがあった。横浜を起点とする相模鉄道とＪＲ東日本の東海道貨物線が短絡線で結ばれ、都心と相互乗り入れをするという。相模鉄道沿線から渋谷、新宿まで乗り換えなしで行けるようになる。僕はもっぱら見ているだけで書き込みはしたことがないのだけれど、この掲示板に参加する人たちはそれぞれ鉄道に造詣が深いのに、今回のこのニュースは突然で、一様に驚きを持って迎えられたようだ。鉄道好きにとって新しいダイヤや新しい路線は考えるだけでワクワクするものだ。それがこれまで想像もしたことのないようなルートが生まれるのだから、そりゃ楽しい。直接自分にとってはなんのメリットもないのだけど、なんだか楽しいのだから仕方がない。(2004.9.8)

706　思うようにいかない 09/07 (火) やるべき仕事がごちゃごちゃしてきて忘れてしまうので、手帳にやるべきこと一覧を書き出しておいた。これで忘れないから安心…と思ったら甘かった。そもそも大事なことをやるべきことの一覧表に書き忘れてしまったのだ。まぁそれも仕方がない。全部忘れるよりはましだろう…と安心したら、それも甘かった。そもそもこのせっかく書き出した一覧表の存在を忘れてしまっていたのだ。さすがに悲しくなった。(2004.9.7)

705　天変地異 09/06 (月) 最近やたら噴火だの地震だの台風だの…と天変地異が続く。たまたまそれぞれ何らかの理由やきっかけがあって発生したのだろうが、煽りたがる週刊誌では、そろそろ富士山を噴火させようとするだろう。富士山が本気で噴火したら、ただじゃ済まないことはわかりきっているのだから、噴火するかも…という情報をもらっても、特にこれといって何ができるわけでもないんだけど。何か準備でもしておいた方がいいのかな？(2004.9.6)

704　学校占拠 09/03 (金) ロシアでチェチェン独立を求める武装勢力が小学校を占拠した事件は、治安部隊が強行突入した模様だ。当然多数の死傷者が出たはずで付近は大変なことになっているだろう。それにしても一体、治安部隊…そしてロシア政府は、誰がら誰を守ろうとしているのだろうか。別に武装勢力に味方するわけでは決してないが、むしろ彼らの方が主張は明確だ。独立を押さえ込むために、政府は彼らを「テロリスト」と呼ぶのはちょっと身勝手ではないか…と思う反面、こうした爆破や占拠をすることで、本当に自分たちの主張が受け入れられると思っているのかも疑問だし。でもそう簡単に片づけられない問題がここにはあるのだから、軽々しいとは言うもんじゃないかもしれない。(2004.9.3)

703　ふたたび白い巨塔 09/02 (木) 1978年（昭和53年）に放送されたドラマ「白い巨塔」が先月再放送されていた。放送は平日の昼間だったので録画しておいて、最近見るテレビがない時間帯で、ちょこちょこ見ている。ドラマ中に流れる曲や小道具などのセットはもちろん、出演者のしゃべり方や振る舞い方など、かなりの違和感がある。ただその違和感がなかなか新鮮で楽しい。そして今も昔も医療過誤や権威主義がなんにも変わっていないという現実に、ある種の虚しさをも感じた。(2004.9.2)

702　そんなに無理しなくても… 09/01 (水) ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団が今日発売されたらしい。ハリーポッターのシリーズは、全くと言っていいほど見てないので、テレビで見て初めて今日発売なのだということを知った。今日発売ということを伝える情報番組では、東京の八重洲ブックセンターから中継をやっていた。早朝から店員が声を張り上げる様子は、待ちに待った人気商品がいよいよ発売される雰囲気にぴったりだったが、なんとお客さんは一人もいない！さすがに東京駅前に8時前からやってきて買いに来る人はそういないのだろう。それでも番組では、とにかく人気のある商品でお客さんが殺到しているというペースを崩すことなく、強引にそのコーナーを終わらせてしまった。そんなに無理することないのに…(2004.9.1)