定点観察 二番搾り

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2002年2月

88 たばこのCM
02/28 (木)

hare.gif 以前、夕陽の中を走る鉄道の風景が美しいCMやポスターを見かけた。詳しく知りたいと思って、JT(日本たばこ)のホームページに行ってみると、企業CMはあるものの、それ以外の広告に関する情報が一切載っていない。不思議に思い、FAQ(よくある質問)を見てみると、以下のように書かれていた。−「弊社では、未成年者の喫煙防止の観点から、たばこのブランド広告、ブランドイベントのご紹介ならびにブランドキャンペーンのご案内はホームページ上で行っておりません。」−◆なるほど、そういうことだったのか。となると、ますます知りたくなる。インターネットを駆使してもわからないなんて・・・◆外国の鉄道車両はまったく詳しくないので、画面から読みとれる情報だけで、調べてみると、車両の前面にはTEE、側面には、Trans Europe Express と書かれていて、どうやらヨーロッパの国際列車らしいと言うことで調べてみると、1960年代に活躍した「ドイツ国鉄VT601ディーゼルカー」ということまで分かった。だからどうっていうこともないんだけど。◆エリンギ通信/1本だけが巨大になり、残るエリンギのエリコは、むしろ小さくなってしまった。もうこのへんで見切りを付けるときが来たようだ。(2002.2.28)

87 対面販売
02/27 (水)

hare.gif 対面の試食販売が苦手だ。ビールだったり、ソーセージだったり、店員が笑顔でどうぞと語りかける。どうも断ることそのものが苦手なのか、店でその光景を見かけると、つい遠回りしてしまう。何にも悪いことしてないのに、なぜかこそこそしてしまう。◆対面の試食販売というのは、どれだけ効果があるのかわからないけど、ずっと続いているところをみると、それなりの意味はあるんだろうね。◆もちろん仕事でやっているのだから、気にしないんだろうけど、誰にも振り返ってもらえないときなどは、とても気の毒に感じてしまう。◆似たようなケースで、ティッシュ配りがある。うまい人は本当にうまい。絶妙な位置にすっとティッシュを差し出してくれる。身につけたのか伝授された技能か?◆これがタイミングが悪いと、先に身体が通り抜けてしまって受け取ろうとした手が残るものだから、すっかり身体がねじれてしまい、ちょっと恥ずかしい思いをする。(2002.2.27)

86 悩み
02/26 (火)

kumori.gif 自分でも自分のことがわからなくなって、悩むなんてことはよくある。まぁそういうときは、あんまり考えても仕方がないんだけど、そういうときに限って、ちょっとした時間があると、その悩みばかり考えてしまう。少し時間をあけて、自分を客観的に見るようにしないと、なかなか解決の糸口を見いだすことは難しい。問題の当事者(この場合は自分)ではなくて、第三者的に見てどう思えるのかを考えてみる必要がありそう。これがまた難しいんだな。相談を受ければ自分なりの最善の答えは考えつくんだけど、でも、ひるがえって自分のこととなると、からっきしうまくいかないんだな。悩みというのは難しい。◆エリンギ通信/結局、炒め物にして食べた。歯ごたえがあり、おいしかった。まだ何本かあるけど、成長しない・・・(2002.2.26)

85 相田みつを考
02/25 (月)

hare.gif 土曜日に、相田みつを美術館に行って来た。有楽町と銀座にはさまれた、数寄屋橋のデパートの5階にある。エレベータをあがると、まず、かなりの訪問客に驚く。団体客らしき人たちも多かった。銀座とセットでまわるプランらしい。◆いつの頃だろうか?相田みつをの書を初めてみたのは・・・?何気ない、とても簡単な言葉だけに、すうーっと自分の心にしみてくる感覚を覚えたことを久しぶりに思い出した。◆「当たり障りのないことを書いているだけ」と批判する人も中にはいるし、こんな単純で簡単な言葉をうまいとは言えない筆で書いただけで、ひとつの商売にするのはいかがなものか?・・・いう人もいる。しかし、大事なのはその言葉をどう受け取るかという問題だと思う。いくら、誰でも出来る簡単なことだなんて言っても、結果的にこのような分野を広めたのは、間違いなく相田みつをなのだから、それはそのまま受け止めるべきだろう。◆そう。書いてあることは、なんのことはない。改めて読んでも、大したことは書かれていない。ほとんどの場合は、当たり前のことばかりだ。けれど、読む人の心境、環境、状況によって、感じることや書から伝わってくることが、ひとりひとり違ってくる。それだけを楽しめばいいのではないかな。まぁ難しく考えずに。◆エリンギ通信/ついに収穫。急に2〜3cm成長したエリンギのエリコも出てきたので、数本収穫した。今晩、料理する予定だが・・・(2002.2.25)

84 ミーティング
02/22 (金)

hare.gif 今日は暖かいなぁと実感した朝だった。そろそろ春らしくなってくるのか?来週からはもう3月だし。◆今日は打ち合わせが続いた一日だった。打ち合わせやミーティングが終わった後というのは、一種の達成感みたいなものがあって、ひと仕事終えた気分になる。しかし本当は、終わったわけではなくて、新たな仕事が始まることを意味するわけで、終わったわけではないのだ。そう思うと、気合いが入るような、抜けるような、複雑な気分。◆今日は何の日?ゾロ目の日。これだけ2が並ぶ日が次に来るのは、20年後、220年後だ。貴重な時間を過ごしたはず?だが、そうありがたいことでもないな。◆今週もお疲れさまでした。来週も頑張ろう。◆エリンギ通信/今日になって、一番大きいエリンギのエリコが、どうも一回り大きくなったように思えたので計ってみたら、高さ9cm、太さ3cmにもなっていて驚いた。早く周りのエリンギのエリコも大きくならないかな。(2002.2.22)

83 海猿
02/21 (木)

hare.gif いま、所属する部署でシーモンキーが、ひょんなことから話題になった。ブームの全盛期は僕の世代よりちょっと前くらいなのだろうか?名前などは聞いたことはあるけど、実はあまりよく知らない。僕が覚えている学研の付録としてついていたのは、カブトエビだった。飼い方やその風貌はどちらもそっくりなのだけど、名前からしてインパクトの差は歴然としているが。エリンギに引き続き、飼ってみたいものだ。以前飼ったときは、全滅させてしまったという苦い経験がある。◆学研の付録ひとつとっても世代によって違うのだろうし、そのギャップを楽しんでみるのもいいかも。◆エリンギ通信/一番成長したもので、高さ8cm、太さ2.5cmまでにもなった。けど、それ以外はあまり大きくなく、エリンギパーティ(仮称)の開催が可能かかなり微妙だ。(2002.2.21)

82 感覚
02/20 (水)

hare.gif 感覚というものは、客観的に比較することはかなり難しい。痛みひとつ取ってみても、どれだけ痛いのかという度合いが、人それぞれ違うはずだからである。最初から本能的な違いもあるだろうけど、育ってきた環境によってもかなりの違いが出てこよう。大して問題にならない痛みでも、当人がとても痛いと感じるとしたら、それはそれで大変。「本当は痛くないんだよ」と言ったところで、痛みが消えるわけでもなくつらい状態に変わりない。一方、本来は痛いと思ってもらわないといけない痛みを、これくらいは大したことない…と見逃されていたら、治る病気も手遅れにならないとも限らない。微妙な身体の変化には敏感になっておく必要はあるだろう。◆いずれにせよ、感覚に共通の価値観や物差しを持つのは、難しいという話。(2002.2.20)

81 超能力訓練法
02/19 (火)

hare.gif 理由なんてわからないけど、どうも人がいるような気がして、実際に人がいたなんていうことは誰にでも経験があることだろう。殺気とか人の気配というものは、一種の超能力といったら大袈裟かもしれないけど、もし、必要なときに自由に使えるとしたら、それはそういっても差し支えなかろう。◆生まれつきとか、ある日を境に…という感じで能力を持っている方は別として、一般人にはあまり縁のないことかもしれない。けれど訓練をすることで、ある程度の能力を身につけることができるらしい。訓練なのだからできるだけ回数をこなした方がよいだろう。しかし、そう頻繁に訓練なんてできない。そこで、名案を思い付いた。会社のトイレだ。トイレに入る前、中がまだ見えないところで、トイレの「大」の方の個室(男性の場合)に人が入っているかどうか透視するのだ。もし、人数まで当てられるようになったら、距離をのばしてみよう。注意しなくてはならないのは、透視する前に、臭いで当ててしまわないことだ。(2002.2.19)

80 信用問題
02/18 (月)

kumori.gif 今回のオリンピックほど、すっきりしないことが多いのも珍しい気がする。日本人選手たちが、思うような成績をあげられず、ほんとに惜しいところで、メダルに手が届かないシーンをたくさん見ているからということもあるが、フィギュアスケートの不正はもちろんのこと、明かに誤審としか思えない試合などが妙に印象に残ってしまっているからかも知れない。◆牛肉のラベル貼り替え事件に端を発して食品業界が信用問題に揺れているが、スポーツの世界も同様に、信用がなければ、純粋に楽しむことはできない。前者の場合は生産者たちが、後者の場合選手たちが結果的にとばっちりを受けてしまい、気の毒に思える。◆エリンギ通信/一番大きいもので3cmくらい成長した。どんどん生えているところがある一方で、全然動きがないところがあるが、原因は不明。(2002.2.18)

79 喧嘩の原因
02/15 (金)

hare.gif 喧嘩や行き違い、苛立ちは、ささいなことから起こるが、その原因の大半が、物事が自分の考えていたことと違う結果になったことが原因だ。相手が人間の場合、相手の行動や気持ちが自分の期待とずれることが原因だとすると、喧嘩は絶えず起きてしまうことは無理もないとも言えるわけだ。なぜなら、自分の気持ちだって完ぺきに解るなんて断言できないのに、なんで人の気持ちが解るのだろうか?まぁ、あきらめてしまったらなんの進歩もないけど、ある程度仕方がないと割り切ることも大切だなんて思ったりしている。◆エリンギ通信/どんどん成長している。円錐形の物体が次々と伸び始めている。あまりきのこのようには見えない。(2002.2.15)

78 "使えない"公衆電話
02/14 (木)

hare.gif 最近、公衆電話が次々と新しい機種に置き変わっている。従来の磁気カードではなくICカードを使うタイプだ。当然新しい公衆電話は磁気カードは使えず、新たにICカードを買わなければならない。偽造防止と言う意味ではたいへんな効果はあるだろうし、使う立場からしても新しい機種ならではの便利な機能が利用できる。しかし、従来の磁気カードをたくさん持っている者にしてみたら、使える公衆電話の台数が減るだけサービスダウンだ。加入電話(固定電話)の通話料に充てられるが、対象はあくまで通話料であり、基本料には充てられない。しかも、1枚ごとに手数料がかかる。また、未使用であっても従来の磁気カードから新しいICカードへの交換もしてくれない。◆僕の見ている限りでは、新しいICカード型公衆電話より、従来の磁気カード型公衆電話を利用している人の方が、圧倒的に多い。公衆電話が数台並んでいるところの多くが半数くらいを新型に置き換えているようだが、順番を並んでいるのはたいてい従来の磁気型の公衆電話だ。◆利用できる公衆電話が減れば、別にICカードを買ってくれるだろう。使われない磁気カードはそのまま使ってくれなければ、それはそのまま儲けになる・・・まさに、提供する側の論理。その額は、なんと約5000億円とも言われる。◆先日、よく使っていた公衆電話が、また1台置き換えられてしまい、また”使えない公衆電話”が増えてしまった。(2002.2.14)

77 カニの死
02/13 (水)

hare.gif あさりのパックに、なにやら動くものがいた。小さなカニだった。大きさはわずか2〜3mm程度。まさか、このまま茹でるわけにもいかず、かといって捨てると言うことも忍びなく、あさりが浸かっていた水といっしょに皿の上に置いておいた。最初はほとんど動かなかったが、しだいに少しずつではあるけど、足をばたつかせるようになってきた。しかし、長い間冷蔵庫の中にいて、こんな小さなカニでは、そう長くは生きられないことはわかってはいたけど、翌日には動かなくなってしまった。今晩にでも埋めてこようと思う。◆あさりと一緒に海から運ばれてきた、カニ。もしかすると日本からじゃないかも知れない。きっとずいぶん長い旅をしてきたことだろう。食用でもないカニがまさかこんなところで命を全うするなんて思ってもみなかっただろうと思うと、なぜか悲しくなった。(2002.2.13)

76 展示会
02/12 (火)

hare.gif 昨日、東京の新宿パークタワーOZONEで開かれていた、「ユニバーサルデザイン展2002」と「イタリアと日本若手デザイナーによる「分別ゴミ箱」の共演展」を見てきた。◆、「ユニバーサルデザイン展2002」は、1400人アンケートに基づいて、暮らしの中で困ったことや不満に感じていることを、企業や組織がどのような取り組みで解決しようとしているのかを紹介。例えば、トイレのサインが紛らわしいとか、レバー式の蛇口の操作方法がまちまち(レバーを上げたら出るのか、下げたら出るのか?)、エレベータのボタンで困ったことがあるといった具体的な問題と具体的な解決策を展示してある。ここに挙げた例はいずれもメーカーの枠を越えて統一されているため、今後迷うことはないという。◆「イタリアと日本若手デザイナーによる「分別ゴミ箱」の共演展」は、タイトル通り、さまざまな分別ゴミ箱の新しいカタチを提案している。どれも興味深い展示ではあったし、おじゃこがテレビ東京からの取材も受けたりと、会場はかなり狭いながら、意欲的な感は受けたのだけど、残念だったのが、展示品の全てが「お手を触れないでください」という注意書き。これらが展示品ではなくて”作品”であるということは、わからないでもないけど、デザインの対象が、「分別ゴミ箱」である以上、”使える”ものではなくてはならず、興味も半減してしまう気がした。◆エリンギ通信/いよいよなにやら発生してきた。それにしてもこれがエリンギなんだか区別が付かない。巨大なカビにも見える。(2002.2.12)

75 顔が見える
02/08 (金)

hare.gif Yahoo!BBで、解約に時間がかかりすぎるとして、総務省は、迅速な処理と社内体制の改善を求める行政指導を文書で行ったとのこと。僕自身もそうだったから、このこと自体は真摯に受け止めて欲しい。一方で、NTT東日本・西日本も同様な指導を受けていたが、なんだか喧嘩両成敗的な感じ。◆最近、以前に前に比べて、いろいろな意味で顔が見えるようになってきた。Yahoo!BBの孫さんはもちろん、外相更迭問題にしても、事務次官なんてかつてはどんな人なんて誰も知らなかったんじゃないかな?顔が見えるというのは、とてもいいことだ。(野上さんにしてみたらいい迷惑かも)責任の所在がはっきりする気がする。そういう意味からすると、Yahoo!BBの孫さんは文字通り?損な役回りだ。今回のような問題が発生すると、NTTは誰が悪いのかよくわからないから、当然不満は孫さんの方に行くに決まってる。◆Yahoo!BBが、日本のインターネット環境を劇的に変えたという功績は誰もが認めること。まさか両親二人と愛犬しかいない実家に、インターネット常時接続の環境が来るなんて信じられなかった。これからも頑張って欲しいと思う。◆実家の母が来週11日に誕生日を迎える。これからも元気でいて欲しい。(2002.2.8)

74 歌は世に連れ・・・
02/07 (木)

hare.gif 昨日は久しぶりに有給休暇を取ったので、いつもは見られないテレビを見ることができた。◆「速報!歌の大辞テン!!」(日本テレビ系)は、かつてのトップテンと、現在のトップテンを重ね合わせるという形式は、世代を越えて楽しめるという意味で、視聴率も悪くないのだろう。結構長く続いてる。◆番組を見て思った。昔は歌がうまければそれでよかったという時代だったが、今では歌がうまいのは当然でさらに自分で作らないといけないという厳しい時代になってきたなと思う。もちろん、かつての歌謡界と現在の歌謡界の優劣を言っているのではなくて、それぞれの時代の要請によって歌も変わっていくということ。◆昨日見た番組では、平成8年の一位がglobeの「Departure」だった。・・・世の中の人々の思考の変化の激しさを感じる。(「の」が続きすぎた)そう考えると、「おどるポンポコリン」が日本中で流行った時期なんてあまりに謎だ。◆エリンギ通信/ブロックの表面がかなり白くなってきた感じ。(2002.2.7)

73 IT時代の言葉遊び
02/06 (水)

hare.gif 今日は所用があり、久しぶりに有給休暇を取っている。◆「おこと教室」を「おとこ教室」と見間違えたという話題が、Googleで、194件も見つかった。それくらい見間違えやすいってことね。◆友人のリンク先のホームページから。同じく、Googleで、検索してみる。まさか、インターネット上にないだろうという、言葉の組み合わせを試してみたらしい。以下少々長めになってしまうけど一部引用◆「はなもげら」「チューリップ」の2語を入れて検索してみた。理由は無いがこりゃいけるかもって思ったが、3件・・・・・・・。ママ〜ン、人生って難しいのね。3件もあるのか。「ひみつのアッコちゃん」「クエン酸」/0件。これは考えすぎか?それからいろいろ試して20分経過した。(かなり真剣に黙々と頑張った)「ちょもらんま」 「こんにゃく」で、やっときた。「1件中1-1」が。生きる希望が湧いてきたぞ。これは「ちょもらんま」って平仮名なのがポイントだ。そんことで自慢するな、俺。◆言葉の組み合わせは無数にあるが、その一番ギリギリの場所を探す行為というのは、インターネットという道具がなければ、絶対に不可能だ。このIT時代にふさわしい素晴らしい遊びだと感心した。◆エリンギ通信/菌糸のある苗床ブロックの表面がうっすら白くなってきた。(2002.2.6)

72 挨拶の力
02/05 (火)

ame.gif とある鉄道会社で、列車がすれ違う際に運転士同士が右手を挙げて挨拶をすることを禁止する社内通達が出たとのこと。電車の運転席の後ろで見ていると、たまに敬礼しているような光景を見たことがあれば、それである。ちなみにJRをはじめ多くの鉄道会社が最近までに禁止しているらしい。なぜなら、鉄道運転手にとっての右手は、ブレーキから手を離すのと同じ行為であり、危険だからと言うことなのだろう。習慣とはいえやってはいけない挨拶もあるわけだ。◆一方、学校や職場での挨拶は、当然ながらあった方がいい。タイミングが掴めないと、習慣で挨拶すること自体、挨拶の存在を忘れかけてくる。これは家庭でも同じだね。気を付けよう。◆挨拶は、基本的に当人の気分が良くなければなかなか難しい。朝遅刻ギリギリでやってきたり、帰りみんなよりも早く帰るときなどは、どこか後ろめたさがあるから、なおさら。まぁ、後ろめたさと挨拶は別として、これからは、ちょっと心がけてみよう。◆うちの部署の入り口のところに、ガムテープで印を付けておいた。ここが挨拶をするタイミングの場所ということで。身体が覚えるまでの目印である。◆ちょっと前の話になるが、自転車置き場にバイクが置かれていて、これ自体は悪いことじゃないんだけど、そのバイクが、文字通りかなりの幅を利かせていて、ただでさえ狭い自転車置き場をさらに狭くしていて、ちょっと迷惑な状態だった。そんなとき、初めてこのバイクの持ち主に会ったときに、「こんちには」とはっきりとした声で挨拶された。たったそれだけなんだけど、バイクへの不満がちょっとなくなったような気がした。もし無視して通り過ぎたのであれば、逆にこの不満が増幅するであろうことは想像に難くない。こんなところで挨拶の力を感じた思いがした。(2002.2.5)

71 節目
02/04 (月)

kumori.gif 節分の翌日が立春なのだそうで、今日から暦の上では、春になる。暦の上では・・・というセリフは、ニュースの時や話題に事欠いたとき?などに、とっても有効な話題の一つ。この立春という節目は、実際に結構大事らしく、八十八夜とか二百十日などは、立春が基準となっているとのこと。立春とは言ったってまだまだ寒いけど、そろそろ春を意識しとけよと言うきっかけみたいな感じ。もう2002年に入って、12分の1を過ごしてしまったんだから、時間の早さを感じずにはいられない。時間に流されることなく節目をしっかり受け止めて、大事に過ごしていかねば。◆昨日から、きのこを育て始めた。「エンギリ」じゃなくって、「エリンギ」っていうきのこで、出掛けた先にコンビニで発見。エリンギの菌糸を含んでいる苗床というか培地とマニュアル、保湿のためのビニール袋がセットになって、980円。高いのか安いのかよく分からないけど、ちゃんと育ってくれるのか楽しみ。10年くらい前には、ナメコを育てた。ちょっと目を離していた数日間に、ナメコが巨大化して直径が4〜5cmくらいになって見た目が気持ち悪かった。美味しかったけどね。次いで、ちょうど3年前シイタケを育てようと買ってきたのはいいものの、長期間、車の中に置き忘れてしまい、包装の袋の中で破れんばかりに異常発生してしまって、見た目がグロテスクになってしまったケース・・・と、完璧な成功をみていない。育て始める節目として、節分・立春と相応しい感じ。今回こそは・・・(2002.2.4)

70 信じる信じないは人それぞれ。
02/01 (金)

hare.gif バイオリズムとか占いとか運勢とか、信じるかどうかは人それぞれだけど、話のきっかけとか話題としては、なかなか興味深いネタのひとつ。ちょっと前にはやった動物占いが、うちの職場でちょこっと話題になった。ちなみに僕は、こじか。あってるような気がする。結構信じる方だったりする。◆以前もどこかで書いたけど、運というものは、みんなある一定量を持ち合わせていて、それを少しずつ取り崩しているんじゃないかと思っている。「必要ないときに運を使ってしまった」なんて経験はないだろうか?それは、運というものは、自分ではどうにもならないことが多いからなのだろう。実力をつけてくると、運さえも意のままに使うことができるようになる・・・なんて思ってる。◆最近ツイてないし、特に今日は集中力に欠けてたような気がする。そんな時もあるさ。きっとバイオリズムもそう示していたに違いないし、運もきっと別の機会で使うことになるだろう・・・と信じている。(2002.2.1)


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