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東方明珠塔

アジアで最も高いテレビ塔に上る



上海に来て一番見たかったと言っても過言ではないのが、この「東方明珠電視塔」。

実に、高さ467.9m。アジア第1位、世界でも第3位の高さを誇るテレビ塔だ。タワー好きの僕としては、欠かすことができない。

黄浦江の対岸から見る東方明珠塔は、ぼんやりと霞んで見えた。川幅は広く、塔までの距離はあるものの、この光景は、明らかにひどいスモッグに覆われているということを物語っていた。

観光隧道を通って対岸へ渡る。


塔が近づくにつれて、ますますその迫力に圧倒される。まだ距離があるはずなのに、1枚の写真にに収まらない。

一般的に、テレビ塔と言えば、鉄骨造りが多いが、これは鉄筋コンクリート製なので、かなりどっしりとしている。


観光客相手の商売となると、とたんに高くなるもので、上の方にある大きな玉(展望台)までは、85元(1360円)もする。


近づいても霞んで見える


これからこの上まで行くと思うと、なんだかドキドキする。


もうちょっとロビーのあたりも見学したかったのだけど、よくわからないまま前の人について行っていくうちに、エレベータに乗せられてしまった。

途中階があるとは思えない塔なのに、エレベータの停止ボタンがたくさん付いていたのがとても気になった。

ついに展望台に到着!

どんな光景が広がるのか、ドキドキしながら外を眺めてみると…



!?




ほとんど真っ白で何も見えないんですが…


まるで雲の中にいるような感じで、ほとんど何も見えなかった。知っている場所でも見えれば面白いのだろうけど、あいにく上海は疎いんで(当然)、何を見たらいいかよくわからなかった。

確実にわかったのは、東方明珠塔近くで、森ビルが建設中の、上海ヒルズとも呼ばれた、上海環球金融中心がやはり霞んで見えた。

「最も高い展望台に行かないわけにはいかない?」という自己満足を達成するために、さらに追加料金50元(800円)を支払って、地上350mの高さを目指す。

エレベータは異様に小さく、10人も乗れないほどだった。

先ほどまでいた展望台と違って、こちらはガラガラ。わざわざここまで来る人はいないのかもしれない。

2層構造になっていて、エレベータは下層階まで。そこからは、階段で上層階に上がる。

350mから見る上海の風景は、さらに真っ白になった。当然と言えば当然だが、"残念感"が更に強くなってしまった。

世界の国旗とその国の首脳が書いたコメントが掲げられていた。

日本からは、村山富市元首相だったが、ちゃんとここに来たのかな?

やはり景色がちゃんと見えないと、到達感、達成感に乏しい。天気はまずまずだったが、むしろ晴れているために、スモッグがひどくなってしまったのかもしれない。とても残念だった。





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取材 2007/12/13〜16 /作成 2007/12/24