旅行記録

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沼と山と動物と洞窟


〜自然を満喫しすぎる会津と那須とあぶくまの旅〜



動物

洞窟

那須サファリパーク

 サファリパークは初めて。
 自分で運転しない人は、園内をバスで回ることになる。既に公道で現役を終えたバスばかりで、写真に写っているのは、どう見ても、以前は、JRバスとして走っていた車。サファリパーク内は、公道ではないので、すべての車にナンバープレートがついていなかった代わりに、園内の識別標識みたいなものがついていた。
 「自分の車で行くこともできますが、傷などの保証は一切、いたしません」

 なるほど、そりゃそうだろうな。でも、そんなに動物が飛びかかってくるモンだろうか?と不思議に思いながらも、車を貸してもらうことにした。
 で、その車に乗ろうとしたとき、無数の傷に気づいた。それにしても、なんでこんなに傷がつくのだろう?答えは後ですぐにわかった。
 入り口で、1袋1000円の草食動物用の餌を買うかどうか尋ねられる。1つ購入。開けてみると、草を固めたものと、ビスケットが入っていた。うまそうだ。(→ビスケット)
 ゲートをくぐるといきなり現れたのがライオン。本当はその前に、もう白くなくなりつつある、ホワイトライオンがいたのだが、撮りそこねた。
 本当は、窓を開けては行けないと言われてるのだけど、これではいい写真は撮れない。まさに命がけだ。
 すると今度は、ダチョウさんが現れた。
 近くで見ると、案外物憂げな目をしている。
 はて?こいつは、草食動物だったっけ? 餌はいつからやれるのかよくわからない。指示があるのか?
 もし、こいつが草食動物でも、突っつかれそうなのであげない。ごめんね。
 間違いなく草食動物だろう。おそるおそる餌を与えてみる。ごめんね。この場面の写真はないのだけど。
 牛や馬が続々と近づいてきた。
 だんだん餌をあげるコツがつかめてきたような気がする。
 動物たちも、慣れたもので僕らの手を噛むようなことはないようだ。
 しかし、飢えているのか、こういう習性なのか、いくらあげても足りないくらいに、窓に口を突っ込んでくる。
 次は鹿ゾーン。
 何頭いるのだかわからないくらいに、たくさんの鹿さんたちがこちらを見ている。いやな予感がする。
 やはり、鹿さんたちは、続々と車の周りに集まり始めた。手前にいるのはダミー。
 ライオンから始まって、キリンや馬そして鹿・・・と、キャラクターが徐々に気を許してしまう順に登場するためか、この時点で、すっかり窓を開けていたことに気づく。

 ヲイヲイ、シートベルトを噛んでるぞ!

 そして次の瞬間!!!

!!

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