定点観察 |
4月>2004年5月>6月 |
29日 土曜日 晴時々曇 |
ちょっと海まで
このあたり一帯は昔から区画整理が進んでいて、道路が碁盤の目のように整然と並んでいる。とあるところに向かう途中、かなりだだっ広い空き地の前を通る。旧小名木川貨物駅で、今ではレールもすべて撤去され再開発が進みはじめていた。後で調べてみると、イトーヨーカドーや住宅地になるらしい。また、並行して走っている貨物線はレール工場までつながっているために、そのまま残されているが、もしかすると、こちらもそう長くはないかもしれない。
この橋、見る人が見れば気づくと思うけど、2004年1月からフジテレビ系で放送された「僕と彼女と彼女の生きる道」というドラマで主人公とそのこどもが通勤、通学でよく登場していた。実際に行ってみると、確かにちょっと変わってるなぁ…とは思えるが、あまり感動は大きくない。上空から見るともっと実感が沸くのだろうが…写真になると、この通り、よくわからない…。
ゴミ最終処分場の代名詞のような「夢の島」は、30年以上前に埋め立てが終わった場所で、これから向かおうとしている若洲も、もともとは埋め立て地。お台場もそう。関係ないけど、首都高速の出口にある「13号地」とは、お台場の埋め立て時代の名前。そのほかの埋め立て地時代の名前は、どんなんだろうと今、調べてみたら「台場→13号地」、「夢の島→14号地」、「若洲→15号地」ということらしい。ご参考までに。夢の島あたりにやってくるくらいから風が強くなり、前に進むのが苦しくなってきた。 新木場駅前を通り、製材工場やヘリポートなどの前を通り過ぎ、若洲大橋を渡ってようやっと若洲に到着。
今回の場合も、都心からこんなに近いところに…という好例だが、自転車もここで借りられるので、次回来るときはもうちょっとのんびり時間を過ごすために来てみたい。 今日走った地図 上の★が出発した新御徒町駅で、時計回りで若洲海浜公園★に向かう。 ずいぶん走ったような気がするんだけど、こうして振り返ってみると、意外とたいしたことがない… 風が強かったので、体力を使った割には、距離が稼げなかったのかも。
|
|||||||||||||||||
5月の本棚 そろそろ5月も終わりということで、今月読んだ本を並べてみました。こちらをご覧ください。 今月は、月初に連休もあったせいか、やたらと読んだな。 |
||||||||||||||||||
23日 日曜日 曇一時小雨 |
まるで隠れ家のような不思議な空間に… 東武東上線中板橋駅北口を出てすぐのところに、その店はある。店の名は、KOJIRO(こじろー)という。幅1mもあるかないかくらいの狭く、かなり急な階段を上がる。 階段を上がりきると、目の前にはシフォンケーキが入ったショーケース、3〜4席程度のアンティークな雰囲気の漂う椅子と窓際の鉢が目に入る…というか、店内はこれだけ。 あまりにこぢんまりとしているので、ショーケースに入ったシフォンケーキがこの場で食べられるとは、知ってなければわからない気がする。 実は訪れたのは今回が2度目。前回は満席(と言っても3人だけど)だったが、今日はお客さんがいない!これ幸いと、早速シフォンケーキ(ぼくは、シナモン、おじゃこはチョコレート)を注文する。カフェオレも頼む。しばらくしてカフェオレが出てきた。カフェオレは、一緒に出してくれたポットにも入っているので、自分で継ぎ足すことができる。たいていは一杯しか飲めないことが多いが、もうそれだけで嬉しくなってしまった。 窓の外に目をやると、準急・急行列車の通過待ちをする各駅停車が、中板橋駅に比較的長い時間止まってるので電車の姿がずっと見られる。 しばらくして、待望のシフォンケーキがやってきた。めいっぱいの生クリームでデコレーションされ、その隣にはアイスクリームで脇を固めている。しっとりしていて美味しいのはもちろん、すごく丁寧に作られているなと感じる。 まるで隠れ家のようなどこか不思議な空間で、通過列車の振動に揺られながら過ごしたひとときは、最近感じたことのない心地よいものだった。値段も330円(シフォンケーキ)と比較的リーズナブルだったことも嬉しかった。シフォンケーキは週替わりらしいので、また是非来てみたい。 |
|||||||||||||||||
22日 土曜日 曇り時々雨 |
渋谷から代官山まで あまり行ったことのないところに行くシリーズ。今日は渋谷から代官山まで歩いた。賑やかなハチ公口の方ではなく、かなり南側に位置している反対側の新南口から出た。しばらく歩いていくと、東横線の高架と用水路みたいな川を見かける。おそらくこれが渋谷川。渋谷特有の地形を作った川なのだろうけど、そんな大きな仕事をした川のようには見えない。
店を覗いていると時間の割には、あまり歩いていないので、元来た道ではない別の道を通って、渋谷駅方面に向かう。霧雨が強くなってきて傘を差しながら歩いた。
今日は、これまであまり縁のないところを歩いたが、なかなか楽しい一日だった。渋谷・代官山とどこか”食わず嫌い”だったのかもしれない。 |
|||||||||||||||||
15日 土曜日 晴れ |
泉岳寺発高輪経由品川まで… 図書館から借りてきたガイドブックを頼りに、これまであまり行ったことのないところに行ってみようということで、泉岳寺駅から高輪近辺をウロウロしてきたので、その記録…。 まずは泉岳寺から。この泉岳寺、四十七士の墓があることで知られているが、一瞬、新選組と間違えそうになる。
高輪公園という区立の公園でちょっと休もうかと思ったら、適当なベンチがなかったので、そのまま歩いていく。公園横の階段を登っていくと、いきなりそこは、高輪プリンスホテルの正面玄関。
ガイドブックによると、この高輪プリンスホテルの中を通って、日本庭園を横切り、さらに新高輪プリンスホテルから抜けて行けという。そういうルートなのだから仕方がない。あんまりホテルの中を歩くような格好じゃないが気にしない。
今日は少し期待はずれに終わってしまった。 |
|||||||||||||||||
9日 日曜日 曇時々雨 |
メロンパンブーム? ちょっと前くらいから、おじゃこのなかで、メロンパンブームになっていたが、世の中もちょっとしたメロンパンブームになってきたみたい。先日もテレビの情報番組でも紹介されていたっけ(そういう意味では、おじゃこは時代の先取りをしていた…と言えなくもない?)。 そのメロンパン屋が近所のスーパーの前にオープンした。おじゃこにおみやげに買って帰ろうとしたら、売れてしまい、次の焼き上がりまで5分ほどかかるという。まぁ5分くらいならば…と待つと、しばらくして奥から、チョコチップメロンパン12個、メロンパン12個が出てきた(写真左)。1回あたりできあがる個数って少なめだな…と思っていたら、自分前に並んでいた人の分が次々と袋に入れられていき、みるみるうちになくなってしまった。かなり不安になったところで袋詰めは終了。順番が回ってきて、なんとか自分の分のメロンパンを確保!(ちょっと大げさか)1個125円。このころにはさらに長い行列ができていた(写真右)。肝心の味は、外はサクサクでとてもおいしかった。しばらくは売れ続けるんじゃないかな。ブームが終わっちゃったら、このメロンパン屋は何売るんだろう…余計なことか。 |
|||||||||||||||||
8日 土曜日 曇時々晴 |
|
|||||||||||||||||
3日 土曜日 曇のち晴 |
散々な… 昨日はおじゃこの実家の車で送ってもらった関係で、結果的に駅前に自転車を放置してしまったので、今日の夕方、駅まで自転車を取りに行く。すると、僕の自転車だけどうしても見つからない。よーく探してみると、自転車の海のはるか沖合にそれらしき自転車を発見。気が遠くなりそうになりながらも、パズルのような要領で、少しずつ自転車をずらしながら、なんとか救出に成功。 その足で北区の図書館に本を返そうとしたら、ブックポストまでやっていなかった。今日は休館日だということは知っていたけれど、ブックポストまで休みだとは…せっかく重い本を持って歩いて駅まで来た上に、自転車を救出したのに…。立て続けに散々な目にあったような気がする。 散々と言えば、ペコちゃん人形も最近盗難が相次いで、散々な目にあっているみたい。ニュースや報道バラエティ番組で、何度も取り上げられている。 ただ、ちょっと気になるのは、盗む対象が「人形」ということもあるせいか、このニュースを伝え方がどこか、妙におもしろおかしく取り上げている傾向があるような気がしてならない。立派な犯罪なのだし、これらの人形が金になるということを暗に広めているということを伝える側として意識するべきではないだろうか。 不二家にしてみたら、それはそれでいい宣伝になってるのかもしれないけれど。 |