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旅行 |
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大清水登山口車で自宅を5時43分に出発。 |
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でも、その間、おみやげ屋を見て回ったり、登山のための準備をしたり…と、意外とあっという間に時間が過ぎていった。 旅先で、おみやげ物屋をゆっくり見て回ることもないので、意外とこういう時間は貴重。すでにここは標高1000mを越えているため、スナック菓子がふくれている。 明日は、ここに下山することになる。 |
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鳩待峠に向かうバス今日は宿泊する「東電小屋」という尾瀬林業(東京電力の関連会社)が経営する山小屋に宿泊する。 このこの会社の山小屋を利用すると、大清水から鳩待峠までは無料で移動することができるということを知って、今回のルートが決まった。 |
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さぞ同じように利用する人が大勢いるのかとおもいきや、乗ったのは僕たちだけだった。 所要時間は50分ほどということだった。 |
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鳩待峠実際には、バスは30分ちょっとくらいで着いてしまった。時間にかなり余裕を持たせているのは、渋滞を見越しているからなのだろうか? 大清水と比べて人の数が格段に多い。尾瀬への距離が最も近い入口ということもあって、人気なのだろう。 |
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ずいぶん雲が立ちこめてきていた。先行き不安になるが、ここで引き返す理由はない。前進あるのみだ。 登山道の入口には、靴に付着した植物の種を落とすためのマットが敷かれている。尾瀬の生態系を壊さないようにするための配慮。見えにくいけど、右下の写真の、緑色のマットがそれ。 |
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![]() さっそく木道 実は、鳩待峠から尾瀬に向かう場合は、登山というより下山という感じだ。 目指す尾瀬ヶ原は、ここよりかなり標高が低いため、行程のほとんどが坂もしくは階段になっている。 |
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まだ湿原にはたどり着いていないが、途中から、尾瀬らしい木道が現れた。 木道はかなりしっかりしてとても歩きやすい。東京電力のCMで見たが、木道には作られた年を示す焼き印がしてある。中には今年作り替えられた木道もあった。さぞかしメンテナンスは大変だろう。 |
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![]() いよいよ尾瀬らしく… この地域でしか見られない動植物がたくさんある…らしいが、動物はそうめったに出てくるモノじゃないし、植物は見分けるポイントがわからないので、見落としがち。 今年は特にツキノワグマが多く出るとのことで、熊が出やすいところには、木道の脇に熊よけの鐘が置かれていた。 鐘と言っても、プロパンガスのキャップ?カバー?を代用したもので、そりを括り付けられているハンマーでたたく。するとこの音に気付いた熊が逃げるという仕掛け。 |
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一番わかりやすいのが、巨大化したミズバショウ。あの可憐な様子からは想像もできないくらいに巨大化したその姿は、ある種の恐怖さえ感じる(大げさ) ちょっと珍しいとか気になった草花は、おじゃこの指示の元、いくつか写真を撮ってみた。でも、これがなんなのか、実は僕にはよくわかっていない。 |
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![]() 山ノ鼻まであとちょっと ずっと山の中(当然)だが、意外と変化に富んでいるので、飽きずに楽しく歩くことができる。いくつかある尾瀬までのルートでもっとも人気があるのもよくわかる。 |
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鳩待峠を出発してちょうど一時間で、山ノ鼻に着く。 |
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ようやく尾瀬ヶ原へ尾瀬ヶ原の最西端にあるのが山ノ鼻地区で、ここには無料休憩所やビジターセンターなどがある。 ここまではあまり人とすれ違うことはなかったのに、ここではものすごい人がいてちょっとビックリした。 |
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ビジターセンターは、尾瀬に関する情報が手に入る。天気予報を見ると、今日も明日も曇り。明日はときどき雨とある。
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いよいよ出発!…だけどビジターセンターに入っているうちに、霧のようだった雨が本格的にな雨になってきていた。とりあえず持ってきたレインコートを着て、尾瀬ヶ原へと足を踏み出す。 |
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雨はバラバラと降っているものの、はるかかなたに、燧ヶ岳(ひうちがたけ)がよく見える。これくらいであれば、まだなんとか歩くのには支障はない。 ただ、花がとても綺麗な季節だというのに、花が全然見られなかった。 |
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小雨の降る中ひたすら歩く。 遠くから見ると真っ平らに見える湿地も、いくつもの川や沼のような池のような水たまりのような場所がたくたくさんある。 こうした風景を眺めている人はあまりいなくて、みんな黙々と歩いている感じだった。 |
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池塘(ちとう)と呼ばれる池には、浮島があった。その名の通り、水に浮いているので、風で流されて移動することもあるらしい。じっと見ていたが、風が全く吹いてないせいか、ちっとも動かなかった。 |
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| 今の季節、もっとも見頃を迎えているはずの、ニッコウキスゲが、わずかばかり咲いていた。尾瀬の美しい風景として、ミズバショウとともにとても有名だけど、これまで写真で見たことのある様子と比べたら、まったくと言っていいほど咲いてない。 | |||
出発して30分ほどして、遠くにちょっとした人だかりが見えてきた。ここで木道が二手に分かれる。もうすぐ「牛首分岐」と呼ばれる場所に着く。 |
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牛首分岐で二手に分かれる湿原のど真ん中での分かれ道。これといった施設はなくて、晴れていれば、ベンチに座ってひと休みしたいところだけれど、雨はやむ気配がまったくない。 ここまでは、レインコートの上着の部分だけを着ていたが、この状況なので、下のズボンに相当する部分もはいていくことにした。 |
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出発した山の鼻からは2.2km歩いてきたようだ。目指す東電小屋までは3.3km。 |
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ひたすら歩く…
黙々と歩いていく。 |
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| 森を抜けたら、ようやく?ニッコウキスゲが、たくさん咲いているところに出てきた。ほんのちょっとだけだけど、気持ちが和む。 | |||
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ふたたび地塘
湿原の中にはいくつもの池塘が散在している。浮き島もさまざまな形をしているし、そこに生息する植物もいろいろあって見ていて飽きない。 けれど雨が降ってるので、あまりのんびり眺める事ができないのは残念。 |
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ふと、池塘の中がどうなっているのか気になって、水の中を撮影してみた。実はこのデジカメは、水中も撮影できるので、本領発揮といったところか。 |
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これといって面白くない…と思ったけれど、よく考えてみると、川や池でごく普通に見られる、藻やコケのような植物が一切生えてないことがわかる。魚も全く見られない…と思ったら、オタマジャクシが一匹泳いでいた。 |
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尾瀬を支える人びとここまで快適に木道を歩いてきたが、一部壊れ掛けているところがあった。木でできているのだし、湿地という木にとってあまり環境の良くない場所に置かれているのだから、こまめなメンテナンスが必要なのだろう。 と思っていたら、すぐ目の前で、木道の改修工事をしている人たちを見かけた。 大きな槌で木道の基礎を打ち付けている。当然ここまで機械が持ち込めないために、すべて手作業で行われている。資材はヘリコプターで空輸されてくるらしい。 |
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あとで知ったことだが、1mあたり3万円〜5万円もするという。木道の維持管理には、膨大な費用がかかっている。確かに、ヘリコプターに人力に…といかにもお金がかかりそうなものばかりだ。 |
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木道を歩いてたら、ときどき巨大な荷物を背負う人とすれ違った。 いわゆる、ボッカさんだ。 それはまるで荷物が歩いているよう。 ヘリコプターで一気に運べば良いような気もするが、今日のような天候不順な時には、やはり人間の手に頼るしかないらしい。 |
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目指す東電小屋まであと少し
ふたたび分かれ道に着いた。あと15分…。具体的な目標が見えると、頑張れそう。 明日は、また東電小屋からここまで戻ってきて、もうひとつの分かれ道を行くことになる。 |
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![]() ヨッピ橋 |
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東電小屋到着ようやく到着。 14時半過ぎとはずいぶん早いような気もするが、外にいても何ができるわけでもないし、すっかりくたびれてしまったので、すぐにチェックインした。 山小屋は朝が早いだけあって、チェックインは13時から受け付けているようだ。 |
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ただ残念ながら、僕たちが通された部屋は、外の景色はあまりよいものではなかった。 右の写真は翌日に撮ったものだが、太陽電池パネルや燃料をヘリコプターで空輸してもらうための準備がしてあるのがわかる。小屋の維持も大変そうだ。 |
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![]() 東電小屋玄関付近 / 2階展示室 |
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小屋は建物が比較的新しいせいか、全体的に綺麗な感じで、富士山の山小屋と比べたら、かなり過ごしやすいと思う。建物は暖房が入ってるのか、あたたかい。 |
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廊下がかなり広い。通された部屋は2階。ミズバショウと呼ばれる6畳+板間?で、結構広い。 夕食までの時間は、雨が降ってるけど、小屋の近くを歩いたり、風呂に入ったりして過ごした。慢性的に水が不足している富士山と違って、水は豊富なので、お風呂も入り放題だ。 だいたいのスケジュールはこんな感じ。
部屋に戻って横になったら、急速に眠くなってしまった。 |
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夕食は17時半から。眠い目をこすりながら、1階の食堂へ。なかなかのボリュームで、ご飯もお代わりは自由だ。 夕食のあと、どことなく俳優の國村隼に似た東電小屋のスタッフから、尾瀬について興味深い話を聞く。今年はどうやら花が全然咲いてなくて、例年であれば今日くらいに、ニッコウキスゲが満開になるらしい。そう聞くとますます残念になる。 1時間ほど話を聞いて、部屋に戻る。 ちょっと横になったら、またまた眠気が襲ってきた。21時が消灯らしいがその前にすでに寝てしまった。 |
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| ※ 小屋に着いた当日と翌日に撮った写真が混在してます | |||||||||||
| 2日目 |
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| 取材 2007/7/20 作成 2007/7/28 |