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旅行記録

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サンシャイン60からの初日の出

(1/2)

 昨年は、とてもおとなしい元日を過ごしたから…というわけではないけど、今年は久しぶりに初日の出を見に行くことにした。場所は、自宅から比較的近い、池袋の超高層ビル、サンシャイン60。展望台からさらに屋上に上がって、初日の出を拝むことができるという。しかし、それは先着500名までということで、今晩は早く寝て、早めに並ぼうということにした。
 そういえば、現地に行ったらどこに並んだらいいのだろう?とか、どこから入ったらいいのだろうという疑問がわいたので、大晦日31日の夜8時時過ぎごろ電話して聞いてみた。すると、すでに並んでいる人がいるというではないか。さらには、午前1時から2時くらいには定員に達してしまうではないかという話を聞いた。こりゃ大変ということで、できるだけ早く現地に向かうことにして、遅くとも午前1時前には着くのを目標にした。
0時57分
 午前1時頃、サンシャイン60に到着。入口はいつもと変わらなかったので、すぐにわかったけれど、どこに並んだらいいのかがわからずに、警備員の人に聞いてみた。すると、聞かれ慣れているような感じで、すぐに教えてくれたものだから、もう、長い行列ができているんじゃないかととても焦った。
 教えられたとおりの場所に向かってみると、遠くに5〜6人座り込んでいる人たちの影が見えた。妙に少ないと半信半疑で近づいてみると、確かに立て札の案内には、ここが最前列であることを示している。それでも信じられずに、もしかすると別の場所に並んでいるのではないかという不安がいつまでも消えなかった。



1時30分  とにかく急いでいたために、あまり待っている時間のことを考えないで来たのでちょっと準備不足だった。座って足を伸ばして待ちたかったので、来る途中に開いていた店で、レジャーシートを買いに行くことにした。
いつもすごく混雑しているところに、人がほとんどいない光景は、なんだか不思議。普段だったら、ダミーをこんなところに置けるわけがない。




3時02分
 並び始めてから約2時間。やっと行列が長くなってきた。並んでしまえば、後ろの行列のことなど、どうでもいいはずだけれど、いつまでも列が長くならないというのは、あんまり気分のいいものではないわけで、そもそも電話して聞いたとき、2時くらいには定員を超えてしまうという話はどうなっちゃったんだ?と恨み節のひとつでも言いたくなる。列が長くなったとは言っても、100人もいればいい方で、定員まではまだまだといった感じだ。



4時02分
行列から少し離れたあいたスペースに、机を並べる人たちが現れた。この近くで店を構えるスターバックスの人たちで、臨時の店を開くためだった。臨時の店ということもあり、メニューは限られてはいたが、それなりに繁盛しているようだった。
 店員の一人は、行列に並ぶ人たちの横に正座をして注文を取るものだから、ついお願いをしてしまうような感じだった。ちなみに、僕らはあいにくポットにコーヒーを持っていっていたので、注文はしなかったけれど。ごめんね。




4時29分
営業開始1時間ほど前になり、係の人たちが登場し、拡声器を使って、並んでいる人たちへ注意事項を伝え始めた。先着500名に限り屋上(スカイデッキ)に上がれるということ、屋上(スカイデッキ)に上がるためには、整理券として配られる干支の石鹸を一人一人が持つことなどが伝えられた。それから、台車に乗せられた箱から、ひとつひとつ干支の石鹸の入った小箱を取り出して、手渡された。



5時03分  営業開始30分ほど前になり、行列の移動が開始された。と同時に、60階まで上がるエレベータの準備も始まり、エレベータガール?のみなさんも、案内する手順の入念な準備をしていた。そこで聞こえてきた話…初日の出終了後に稼動させるエレベータが行方不明になってしまったらしい。当然今回のようなイベントの場合は、マニュアル(手動)で動かしているので、こういうこともあるのかもしれない。結局、しばらくしてから無人で降りてきて自動的に扉が開いたようだった。




5時30分  そしてやっと60階へ上るために、エレベータに案内された。
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取材 2004/1/1
作成 2004/1/4

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