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旅行記録

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石神井川の源流を求めて

4. 武蔵関公園 〜 小金井公園
  下流側→
(もどる)




13時43分
出発から
4時間25分

取り囲むように・・・

 石神井川は、公園と住宅の間、縁を流れていく。それはまるでお堀のような感じ。
 この公園を過ぎると、練馬区を離れ、西東京市(旧保谷市)に入る。

13時59分
出発から
4時間41分

西東京市東伏見六丁目

 練馬区を離れた。いよいよ旅も佳境に入ってきたような気がした。このちょっと先からは地図がないので、佳境なのかどうなのかは、正直よくわからないけど。
(下流方向)
14時14分
出発から
4時間56分

東伏見神社 [16]

 川のすぐ脇に、東伏見神社があったので寄ってみる。説明によると、京都の伏見稲荷神社の分社で、そもそもここの地名は、この神社から付けられたのだという。

14時24分
出発から
5時間06分

青梅街道通過

 再び川を上っていく。ここまで来ると、川と併走できる区間はほとんどない。突然、石神井川は、再び妙に川幅が広くなっていたが、川に水の流れはほとんどなく、巨大な水溜りといった様相だった。
 青梅街道が石神井川を横切る。かなりの交通量だった。
14時36分
出発から
5時間18分

再び西武新宿線 [17]

 先ほど分かれたばかりの、西武新宿線と出会う。川と線路の空間は、何かの建設予定地かな?

 ・・・と思って調べてみたら、この広場は、調整池とのこと。詳しくはこちら
14時37分
出発から
5時間19分

つっかえ棒が続く

 もうずっと、両岸を結ぶつっかえ棒というか、梁のような鉄骨が、石神井川を覆っている。こんな感じだと、川に親しみを持てという方が酷だ。
14時40分
出発から
5時間22分

道がわからん

 もう、地図がないので、川を中心にジグザグに進んでいくしかない。おかけで、かなりの遠回りとなって、なかなか前に進まない。もう、あきらめようかと思ったところで おじゃこが、場所を確認してから、ここで断念するか先に進むか検討しようという提案をしてくれた。そうこうしているうちに、なんとか田無駅前に出てきた。駅が近いせいか、踏切のあたりは、かなりの交通量に圧倒される。踏切際のコンビニを見つけ、ちょっと地図を拝見。石神井川の源流があると思われる小金井公園までの道のりがはっきりしたので、再び旅を続けることにした。

なかなか川に出会えない
15時00分
出発から
5時間42分

石神井川とは直角に [18]

 石神井川の源流をたどる旅なのだが、もはや平行に辿ることはなく、必ず、ほとんど直角に交わるようになる。コンビニで見た地図によると、サイクリング道路を使っていくのが快適そうだということで、今回の旅の中で、一番自転車にとって素敵な環境で行くことができた。看板によると、多摩湖自転車道というらしい。
(下流方向)
15時07分
出発から
5時間49分

自転車道から見た石神井川 [19]

 多摩湖自転車道に入って数分で、石神井川を発見。しかしそこを流れる水は、限りなく少なくなり、これまで見てきた石神井川と違っていた。
15時19分
出発から
6時間01分

どこだ??

 いよいよ、クライマックスに差し掛かったところで、石神井川の姿がどうしても見えない。方角的にはあっているはずだし、なにやら怪しい森が見えるのに、行き止まり。行ったりきたりを繰り返す。
 間違えて入ったのは、嘉悦女子大の正門だった。
15時24分
出発から
6時間06分

そしてついに・・・ [20]
 「石神井川 上流端」の立て札を発見!・・・

 地図上では、小金井公園で石神井川の青い線が途切れていて、実際はどのような状況になっているのか、想像がつかなかったが、なるほど、このようになっていたのか・・・。写真は基本的に下流方向。
 住宅地を抜けて、小金井公園の入口のところに、この立て札はある。立て札には、「石神井川 上流端」と書かれ、石神井川の起点がここであることを示している。
 川の流れは、ついに10cm程度。立て札がなければ、これが石神井川だとはわからない。
15時40分
出発から
6時間22分



さらに先が・・・?

 これで終わったかと思われた、源流を探す旅は、あとわずかだが先があった。さらに暗渠のようなコンクリートが続いていたので行ってみると、そこには水の流れはなかった。


18時16分
出発から
8時間58分

エピローグ

 約6時間掛けてやってきたが、当然同じ自転車に乗って帰らなければならない。
 ただ、帰りは、行きと違って、できるだけ短い距離で、大きな通りを辿っていけばよいので、気分は楽だった。 新青梅街道、千川通り、環七通りを通ってきた。途中雨が降り、雨宿りはしたものの、それ以外は、ほとんど休みなく進んだのに、帰りは2時間半もかかった。
 
 やっと板橋に帰ってきたときは、もうすぐ出発から9時間が経とうとしているところだった。


下流編へ・・・



2003.7.12