|
取り囲むように・・・
石神井川は、公園と住宅の間、縁を流れていく。それはまるでお堀のような感じ。
この公園を過ぎると、練馬区を離れ、西東京市(旧保谷市)に入る。
|
|
|
|
|
|
西東京市東伏見六丁目
練馬区を離れた。いよいよ旅も佳境に入ってきたような気がした。このちょっと先からは地図がないので、佳境なのかどうなのかは、正直よくわからないけど。 |
(下流方向) |
|
|
|
東伏見神社 [16]
川のすぐ脇に、東伏見神社があったので寄ってみる。説明によると、京都の伏見稲荷神社の分社で、そもそもここの地名は、この神社から付けられたのだという。
|
|
|
|
|
|
青梅街道通過
再び川を上っていく。ここまで来ると、川と併走できる区間はほとんどない。突然、石神井川は、再び妙に川幅が広くなっていたが、川に水の流れはほとんどなく、巨大な水溜りといった様相だった。
青梅街道が石神井川を横切る。かなりの交通量だった。
|
|
|
|
再び西武新宿線 [17]
先ほど分かれたばかりの、西武新宿線と出会う。川と線路の空間は、何かの建設予定地かな?
・・・と思って調べてみたら、この広場は、調整池とのこと。詳しくはこちら。 |
|
|
|
|
|
つっかえ棒が続く
もうずっと、両岸を結ぶつっかえ棒というか、梁のような鉄骨が、石神井川を覆っている。こんな感じだと、川に親しみを持てという方が酷だ。
|
|
|
|
道がわからん
もう、地図がないので、川を中心にジグザグに進んでいくしかない。おかけで、かなりの遠回りとなって、なかなか前に進まない。もう、あきらめようかと思ったところで おじゃこが、場所を確認してから、ここで断念するか先に進むか検討しようという提案をしてくれた。そうこうしているうちに、なんとか田無駅前に出てきた。駅が近いせいか、踏切のあたりは、かなりの交通量に圧倒される。踏切際のコンビニを見つけ、ちょっと地図を拝見。石神井川の源流があると思われる小金井公園までの道のりがはっきりしたので、再び旅を続けることにした。 |
なかなか川に出会えない |
|
|
|
|
石神井川とは直角に [18]
石神井川の源流をたどる旅なのだが、もはや平行に辿ることはなく、必ず、ほとんど直角に交わるようになる。コンビニで見た地図によると、サイクリング道路を使っていくのが快適そうだということで、今回の旅の中で、一番自転車にとって素敵な環境で行くことができた。看板によると、多摩湖自転車道というらしい。
|
(下流方向) |
|
|
|
自転車道から見た石神井川 [19]
多摩湖自転車道に入って数分で、石神井川を発見。しかしそこを流れる水は、限りなく少なくなり、これまで見てきた石神井川と違っていた。
|
|
|
|
|
どこだ??
いよいよ、クライマックスに差し掛かったところで、石神井川の姿がどうしても見えない。方角的にはあっているはずだし、なにやら怪しい森が見えるのに、行き止まり。行ったりきたりを繰り返す。
間違えて入ったのは、嘉悦女子大の正門だった。
|
|
|
|
|
そしてついに・・・ [20] |
「石神井川 上流端」の立て札を発見!・・・ |
|
|
|
|
地図上では、小金井公園で石神井川の青い線が途切れていて、実際はどのような状況になっているのか、想像がつかなかったが、なるほど、このようになっていたのか・・・。写真は基本的に下流方向。
住宅地を抜けて、小金井公園の入口のところに、この立て札はある。立て札には、「石神井川
上流端」と書かれ、石神井川の起点がここであることを示している。
川の流れは、ついに10cm程度。立て札がなければ、これが石神井川だとはわからない。 |
|
|
さらに先が・・・?
これで終わったかと思われた、源流を探す旅は、あとわずかだが先があった。さらに暗渠のようなコンクリートが続いていたので行ってみると、そこには水の流れはなかった。
|
|
|
|
エピローグ
約6時間掛けてやってきたが、当然同じ自転車に乗って帰らなければならない。
ただ、帰りは、行きと違って、できるだけ短い距離で、大きな通りを辿っていけばよいので、気分は楽だった。 新青梅街道、千川通り、環七通りを通ってきた。途中雨が降り、雨宿りはしたものの、それ以外は、ほとんど休みなく進んだのに、帰りは2時間半もかかった。
やっと板橋に帰ってきたときは、もうすぐ出発から9時間が経とうとしているところだった。 |
|
|
|
|