2004年9月

26日 日曜日 曇り時々小雨	一体これは？ 気になる光景二題 　この週末はあまり天気がよくなくて、今朝から小雨が降ったりやんだりだった。 　いつも休日を前に、できるだけ有効に過ごそうとか、あれもしよう、これもしよう…と考えているのに、いざ時間ができると、なぜか何もできない…しかも、休みの日に限って、夜も早い時間に眠くなってしまう。うまく過ごせぬまま、いつもの毎日が始まってしまうのだ。何が悪いのか…有意義に過ごそうという思いは、幻想に過ぎないのか…？ 観覧車？ 　夕方になって、何をするにも時間が中途半端で、このままじっと家にいても何ができるわけでもなかったこともあって、雨が小降りになったのを見計らって、隣の区の図書館に行ってきた。 　しょっちゅう通る道なのに、気になる光景を２つも見かけた。ひとつは巨大な花。なんと形容したらいいのかわからないけど、ゆうに20cmくらいはあろうかという大きさで、その大きさ故かみんな下向きに咲いているのが印象的だった。なんて花なんでしょう？ 　もうひとつが立体駐車場。最初、何気なく通り過ぎたのだが、よく見ると、なんだか巨大な観覧車のような形をしているので、なんだかおもしろかった。 　こうした、ちょっとしたおもしろさを見つけられただけでも、今日という一日ほんの少し楽しく過ごせたと感謝するのも悪くないかもしれない。
20日 月曜日 晴れ	夏休み最終日… 　考えてみればずいぶん長い夏休みを取ってしまった。今日は最終日。後悔しないように過ごそうと思った夏休みは、あっという間に過ぎ去り、今から思えば、あれもやっておけばよかった、これもやっておけば…と後悔ばかり。ただ、実際どんな過ごし方をしようと、自分の性格から言って、きっと後悔するような気はするんだけど。 　今朝はあまり暑すぎず、日差しも強くなかったので、自転車で出掛ける。地図で見つけた足立区の都市農業公園へ。首都高速と荒川新芝川に挟まれた敷地に、畑や田んぼ、藁葺きの農家やかつての農具などの展示などがあった。 　明日から会社に行くのはちょっと怖い。またあの日々が始まると思うと、正直言ってかなり気が重い。始まりがあれば終わりは必ずある。いつまでも遊んでるばかりじゃ、生活できない。このように夏休みを過ごせたのは、これまで苦労して仕事してきたからだ。仕事しなければ、休むことすらできないのだから、明日からがんばって仕事するしかないのだ…と自分に言い聞かせる。 　お休み中、会社の関係者の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びとお礼を申し上げます。
16日 木曜日 晴れ	海と山と自転車と… 　堂ヶ島〜土肥〜修善寺と出掛けてきた。遅い夏休みのメインイベントだ。とりあえず、簡単にまとめたのをアップしておきます。久しぶりの旅行ネタ。ただ、まだ書いてる途中なので、しばらくしたら、また見に来てください。詳細はこちら
13日 月曜日 晴れ	岡本太郎記念館 　せっかくの休みなのだから、平日しかできないことを…と思ったが、月曜日という曜日は公的な機関はもちろん、民間の施設でも比較的定休日であることが多い。どうしようかとしばらく考えたのち、以前からちょっと行ってみたいところがあったのを思い出して出掛けてみた。南青山にある「岡本太郎記念館」へは、表参道駅からが近いのだが大手町駅から虎ノ門、六本木を経て、歩いてやってきた。骨董通りから一本奥まった通りに記念館はある。特に目立つ看板はなく、周囲の建物にとけ込んでいるような感じだったので見つけにくかったが、建物の前まで来るとその存在感に圧倒される。庭には彼の作品が並んでいるようだ。 　入場料は600円。係の人に写真撮影しても結構ですので…と言われる。こういった施設ではちょっと珍しい気がする。来訪者の多くは携帯電話のカメラで思い思いに写真を撮っていた。もともと自宅だった建物を改装したものなのでそう広くはないが、作品をじっくり見ていくと意外に時間はあっという間に経ってしまう。展示されて初めて気が付いたのだが、近鉄バッファローズのマークは、岡本太郎の作品だった。確かに言われてみればそんな感じがする。球団消滅がほぼ確実な状況となったいま、このマークも消えてしまうのだろうか？また「太陽の塔」をじっくり見たのは初めてだったが、塔の裏にも絵が描かれているということを初めて知った。
10日 金曜日 曇り時々小雨	初めて乗ったスーパーあずさ 出張、そして遅い夏休みへ 珍しく出張で松本市へ。信州へは何度か行ったことがあるが、特急列車だけはこれまで利用したことがなかった。どうせ乗るのならば、振子式のスーパーあずさで…ということで、10時ちょうど発のスーパーあずさ11号で出発。出張から戻るとそのまま夏休みに突入するので、気が楽…という反面、休みの間、どうか問題が起きないように…と祈るばかりだった。
5日 日曜日 雨のち曇り	先週に続き、雨の週末 雨上がりの川は濁ってた 　先日、定点観察二番搾りは700回を超えた。 　2001年5月7日、もともと社内向けにつまらない「ひとことコメント」を書くところからから始まったこのコーナーは、名前などなくて、思いついたことをただただ書き綴ったものだった。振り返ってみると、内容はかなりのんびりしたものだったが、2001年9月11日の同時多発テロを伝える話を書いたのを最後に一時中断。このサイトにもテロの影響は少なからずあった…とも言える。再開してからは、今の形式に近くなり、思いついたことを書き綴る方針は変わらないものの、ニュースや自分の近況などが中心となる。 　ただ、最近はどうも後ろ向き発言が多いということもあって、一部の皆さまにご心配をおかけしてしまっているかもしれない。この場を借りてお礼とお詫びをいたします。誰が読むかわからないここへの書き込みに対する影響を考えて、あまり細かいことを書かない（書けない）こともあり、かえって心配させてしまっているかも…と思いつつ、自己表現の場として、自己満足の場として、このサイトを引き続き続けていこうと思っている。ちょっと大げさだけれど、ひとりの人間の心境の変化を、下手くそな文脈の間から読み取ってもらえるとありがたい。 　そうそう、たまには掲示板にも書き込んでみてくださいね。

8月＞2004年9月＞10月