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小ネタ

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20世紀から見た21世紀



 21世紀はどうなった?


 この本で紹介されている最先端技術が、21世紀を迎えた現在、どのようになっているのでしょうか?十年ひと昔と言いますが、時代を感じさせるものばかりです。


液晶ディスプレイ

 

 当時ノートPCという言い方は存在していなくて、ラップトップPCという言い方をしていたと思う。そのラップトップPCに搭載されていた液晶ディスプレイはわずか8色。それが16色もの表示ができるようになったというのは、当時は画期的なことだっただろう。ちなみに、現在は1600万色の表示ができるのは、ごく普通のことになってしまった。


携帯電話

 ここまで今日の携帯電話の爆発的な普及を予測した人がいるだろうか? わずか十数年前は、イラストで書かれていた予測が、小学生のガキ子供まで、日常的に使うようになってしまった。それにしても、このイラストは、ものすごく未来風な雰囲気がして、妙に気に入った一枚。


ザウス

 開業は1993年。開業3年目までは年間約100万人が利用していたが、その後利用者の減少が激しく、2002年9月に閉鎖されてしまったことは、まだ記憶に新しい。売却先が決まった2003年8月に解体された。わずか10年の命だった。ちなみに、僕は一度も行ったことはないけど、京葉線の車窓からよく見えたっけな。


新幹線のぞみ

 

 「ひかり」を超える名前がなかったので、仮称「スーパーひかり」。もちろん、現在の「のぞみ」のこと。イラストは、300系と呼ばれるタイプで、当初はのぞみ用に使用されたので、「のぞみ型」なんて言われたりした。現在は、「のぞみ」ですら使用されておらず、もっぱら「こだま」と一部の「ひかり」で使われている。2003年10月からは、「ひかり」に代わって「のぞみ」の本数が大幅に増え、東京と中部、関西方面を結ぶのは、「のぞみ」ばかりとなる。


翻訳機能付テレビ電話

 

 自動翻訳する機械は、結構な頻度で新しい技術が開発されているが、まだ満足いくような完全な?ものはお目にかかったことがない。さて、なぜ未来を予想するイラストでは、金髪女性が多く登場する。とても不思議だ。このイラストの特徴は、その金髪女性と、翻訳機で、ブラウン管を使用していると思われるということと、電話がコードでつながっているというところ。まだ液晶のモニタという考えも、コードレスという考えも、当時は実用的なものでなかったものと推察されるところが興味深い。


レインボーブリッジとゆりかもめ

 

 青島幸男元東京都知事の最大の仕事は、世界都市博を中止に追い込んだということなのだろうが、その会場となる予定だったのが、お台場を中心とした臨海副都心だ。そこと都心(と言っても、新橋だけど)を結ぶ交通機関として、登場したのが、ゆりかもめ。当時は、都市博が中止になってしまったら空気を運ぶようなもんだと陰口を叩かれたが、その後、沿線に多くの施設ができたために、実際は黒字を達成しているらしい。

 21世紀はどうなる?

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2003.9..28 更新