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旅行記録

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行ったことのないところに行く!
鹿児島

〜JAL無償航空券を使って〜

 無償航空券に当選しなければ、行く予定のない旅だった。1997年6月29日から6月30日までの行動記録である。





プロローグ

 何気なく父が送った応募はがきが当選! 東京(羽田)−鹿児島までの無償往復航空券。6月末までの使用期限が近づき、結果的に有効期限最終日に行くことになったしまった。






第0日目(1997年6月29日土曜日) 台風〜羽田往復!?

川越 6:18 東武東上線 急行  
池袋 6:50    
6:56 山手線 外回り  
浜松町 7:25    
7:30 東京モノレール 空港線

 この写真では見えないけど、輸送人員10億人達成だそうだ。確かに羽田空港へはモノレールが最大の交通手段だから、そりゃ納得。
羽田空港 7:52    
  つまり…欠航

 台風8号の影響で、九州への便は、すべて欠航となっていた。



 残された道はただひとつ。自宅に帰る…





第1日目(1997年6月29日 日曜日) 鹿児島〜桜島一周

(同上)     昨日と全く同一の行程で、羽田空港へ。  
羽田空港 8:30 JAL393便

 羽田空港は、出発ロビーから直接飛行機に乗れるようになったものだとばっかり思っていたら、バスに乗せられたので、びっくりした。

最新鋭B777

羽田空港全景
鹿児島空港 11:30 鹿児島は快晴!  
11:50
鹿児島空港リムジンバス

 鹿児島空港から市内までは約1時間の道のり。結構長い。
 
西鹿児島駅前 12:50  鹿児島は、西鹿児島駅の方が規模が大きい。もちろん”西”のつかない、鹿児島駅もあるのだが、こちらはずいぶんこじんまりとしていて、なんか気の毒だ。
 地元の人は、西鹿児島駅を通称”西駅”と呼ぶ。

西鹿児島駅
   市内の重要な足となっている市電。ここでもかつて外国を走っていた車両が、鹿児島生粋の車両に混じって走っている。
鹿児島市電
桜島桟橋  
   フェリーに乗って、約15分。10分間隔で、150円。非常に気軽に行ける。
 桜島には高校がないので、通勤通学の足としても活躍しているそうだ。ちなみにこのフェリー。24時間運行だという。
桜島港   
(桜島周遊)    

 桜島に着いても、見どころが港から離れていて、どうしたものか…と悩んでいたら、定期観光バスが毎日運行しているということを知って、すぐに申し込む。

 最初乗客は3人しかいなかったが、後から、外国人の集団が、どっと乗り込む。どうやら香港人らしい。ちょうど今週は、返還を記念した連休ということらしく、観光に来たのだという。

定期観光周遊バス

桜島港   
桜島桟橋      
桜島桟橋





第3日目(1997年6月30日 月曜日) 鹿児島〜指宿

桜島桟橋  
桜島港
(桜島内)     戦いの火蓋は、切って落とされた!?

小ネタ in 桜島

西鹿児島 9:12
指宿枕崎線 快速なのはな


何が悔しいって、この列車の写真が撮れていなかったということだ。
 
指宿 10:01 小ネタ in 指宿

指宿を目指したのは、砂蒸し温泉のためだったが、歩いてみると、不思議な光景にでくわした…


指宿駅
(指宿市内)     指宿市営指宿砂蒸し温泉

 まず貸し出された浴衣@に身を包む。順路をたどっていくと、外に出てA、おばちゃん達が、大きなシャベルをもって待っている。
 人形(ひとがた)に、穴を掘ってそこに、「寝そべれ」と言われるまま、そうするとBC、おもむろに回りから砂で埋められる。砂蒸し中という意味からかどうか、小さな傘が差された。

いったん外へ


砂蒸し状態
指宿 13:09 指宿枕崎線 普通          
西鹿児島 13:55  
15:30 鹿児島空港リムジンバス
鹿児島空港 16:30  
17:30 JAL396便
羽田空港 19:10  
 
浜松町
池袋
川越





エピローグ 反省…

 今回台風のせいで、1日行程が短縮された。結果的に桜島と指宿しか行けなかった。もともと予定されていた旅行ではなかったため、準備不足は否めない。
 …けど、まぁいいや!

1997.3.29〜31