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旅行記録 |
誕生日休暇は、誕生日の該当月に取得しないと、権利が消滅してしまう。昨年は仕事でその権利を行使せずじまいだったので、今年ことどこかで取ろうと思っていたが、結局ズルズルと遅くなって、8月の最終週まで持ち越してしまった。で、出掛けたのが、ずっと行きたいと思っていた愛知万博。行きたいと思ってたくせに、いざ行くとなったら、どのパビリオンを見に行くかあんまり考えてなかったことや、想像以上の混雑などで、結局は中途半端になってしまった。 ここでは、愛知万博の気になった点などを挙げながら振り返る。 |
会場までの道のり |
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名古屋から万博八草駅まで約40分。途中名古屋市内の駅と、乗り入れをする愛知環状鉄道と接続する高蔵寺以外はすべて通過するので、まさに万博に行く人のための列車…と思いきや、意外と途中での乗り降りがあったが、乗っているほとんどは、万博へ行く人たちだった。 万博八草駅でリニモに乗り換え。10両編成のエキスポシャトルから下りた人たちが、わずか3両編成に乗ろうとするのだから、混雑するのは当然で、乗り換え口はたくさんの人たちであふれていた。その整理をする係員たちが、それぞれ各自の拡声器で注意を呼びかけるものだから、大変な騒々しさだった。
ペットボトルの中身に爆発物などを入れられないようにするための措置だろうけど、あとから振り返って思い出してみると、持参した水筒は特に問題なく持ち込まれていたようだったので、なんのためのペットボトル排除なのかよくわからなくなる。 |
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暑さと混雑…ひたすら忍耐 |
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各パビリオンでは事前に予約ができるようになっているが、これだけ混雑が続いていることもあって、事前に予約できるようなパビリオンは皆無。当日予約という制度もあるが、こちらもどうやら開演前から並んで、開場と同時に全速力で当日予約機に並んだとしても、わずか1時間程度で定員に達してしまう有様。 そんな状態だから、事前予約ができた入場券が、インターネットのオークションで高値で取引されているのを見ると、なんだか複雑な気分になってくる。
携帯電話で待ち時間の一覧が見られるサービスは、とてもありがたかった。ただ目安ということもあるのか、2日目に行ってみた韓国館は、表示では30分となっていたが、実際はかなりのずれがあった。 |
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意外な国の意外なおもしろさ |
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比較的並ばないで済むのは、外国館ということで、最初からどんどん見ていくつもりだったが、パビリオンの数も多いので、できるだけ効率よく見たいと思うのは人情とというもの。多少は評判の高いところは見ていきたいということで、事前に掲示板などで調べていった結果…
そんな思いでこの像を見ると、これだけで「来ただけのことはあった…」だなんて思えてしまう自分は単純なものだ。
最初に通された部屋で、クロアチアと塩田とのつながりを印象づける映像が上映される。それが終わるととなりの部屋に通される。塩田を模した空間を通って奥まで歩く。柵が閉まると、その場所全体がずっと上に引き上げられて2階へ。ちょうど今歩いてきた塩田を見下ろす感じになる。観客が塩田を取り囲むようになったところで、真下の塩田が映画のスクリーンになる。なかなか考えたものだ。 凧揚げをする少年の手から離れた凧が、クロアチアのさまざまな場所を飛び回っていくというストーリーで、ナレーションは一切ない。映像と音だけだ。けれど、塩田から田園風景、街並みなど美しい映像を通じて、クロアチアという国の様子がとてもよく伝わってくる感じがした。
そう言えば、入館前のチェックの厳しさもアメリカ館ならでは?といったところかもしれない。金属探知器と手荷物検査を受けて館内に入る。最初のコーナーでは、ベンジャミン・フランクリンの像が出迎えてくれる。映像を楽しんだあとは、アメリカの実力をまざまざと見せつける展示と続く。もうずいぶん昔に行った、ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館を思い出させた。
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ある人に出会う |
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あたりを見渡してみると、先ほどのロープがずっと向こうから数メートル間隔で2本引かれていて、ロープとロープとの間には人を通さないように、係の人たちが見守っているという感じだった。周囲の人たちの話によると、どうもここを皇太子殿下が通るらしい。
さすがに皇太子殿下は行列に並ぶわけではなく、その後いくつかの外国館を回っているいたようだ。珍しい人に会えて良かった。 |
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会場内の交通手段について |
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愛知といえばトヨタ自動車のお膝元だから…なのかもしれないが、バスのような乗り物ばかりが目に付いた。会場内を環状運転しているグローバルトラムは、3両編成のバスだが、”人除け係”を前に従えて走っていることからわかる通り、あまりに遅く当然輸送力も小さい。
閉場は22時となっているが、多くのパビリオンは21時で終了となる。したがってこのあたりの時間になると、来訪客がリニモに向かって一気に流れてくる。当然、あんなちっぽけなリニモではさばききれるはずもなく、ホームへの入場が制限がはじまる。 そうこうしている間に、臨時のバスが走っているということで、乗り場に向かってみると、バスが何台も次々とやってきては、乗客を運んでいるではないか。これこそが、交通機関に求められるフレキシブルさだと思う。 |
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人気パビリオンについて |
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blueはソニーの開発したプロジェクターで迫力の映像を楽しむコースで、orangeはNHKのハイビジョン映像と読売新聞による地球と生命の歴史を振り返る展示となっている。いずれも万博ならでは…といった趣向の凝らされた内容だったと思う。 そしてお待ちかね、冷凍マンモスの見学は、動く歩道に乗る間しか見られないから、予想通りあっという間の出来事…として終わってしまう。一番の関心は、そこでダミーとのツーショットができるかだったが、無情な「撮影禁止」。しかもマンモスの展示は全体に薄暗いから、フラッシュ無しではどうしようもない。仕方なく、目に焼き付ける。マンモス最大の特徴のひとつ、長い毛はもちろん、肌のヒダまでもがしっかりと残っていて、かつて実際に生きていたんだと実感させられる。
三菱未来館は「もしも月がなかったら」というテーマで月の誕生から、地球に月がなかった場合の現在との環境の違いなどを映像で伝えるパビリオン。なかなか興味深い視点で取っ付きやすいテーマだったこともあってか、映像の終わりには拍手もあがっていた。できればもう一回見たかった。 JR東海超電導ラボは、超電導の秘密をわかりやすく説明するパビリオン。他のパビリオンと違って、多少勉強色が強い感じの内容だけに、関心の度合いによって、評価は分かれるかもしれない。 |
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つまらなかったパビリオン |
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| (これはまたの機会に…) |
その他にも… |
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| いろいろ書きたいのは山々ですが、とりあえずざっとこんな感じで。上記の「つまらなかった…」も含めて、また思いついたら書きたいと思います。翌日は博物館明治村にも行きましたので、そのときの模様もまた書こうと思います。 (2005年9月4日) |
取材 2005年8月26日、27日